参加者の声
■リメンバー福岡では遺族の集い終了後にアンケート記入にご協力いただいています。
その中から、お寄せいただいたご参加者された方々の声を一部抜粋してご紹介させていただきます。
少しでも参加者の皆様の想いや、遺族の集いの雰囲気が伝わればと思います。
>>最新の参加者の声
会の終了後、随時掲載いたします。
>>リメンバー便りトピックス(全29号、現在休刊)
会の設立から2010年6月まで発行していた会報です。バックナンバーはこのページの左側のリンクからPDFファイルで閲覧することができます。
集いに参加されている皆様へ(ボランティア募集のお知らせ)
[2024/07/29 UP]
現在、集いの準備や設営のお手伝い、会の運営に携わってくださるボランティアの仲間を募集しています。
【応募要件】
下記@・Aの要件を満たす方。
@リメンバー福岡の集いへ参加したことがある、大切な方を自死で亡くした遺族の方
A定期・不定期で、集いに参加できる遺族の方。
●年齢、性別不問。1〜2名募集。(特に若い世代の方のご協力を頂けると、今後の会の存続に繋がりますのでありがたいです。)
●
机・椅子などの会場設営、受付などお手伝いいただける方は、集い開催日当日、10:30に受付会場の「あいれふ8F視聴覚室」へお越しください。
【補足事項】
※定期・不定期で参加されている遺族による、1日だけのボランティアも大歓迎。
※例えば、後片付けだけ、受付だけなど、ご都合に合わせてできる時間・範囲でOK。
※当日はボランティアをしながら、いつものようにわかちあいに参加していただけます。
※ZOOM等インターネットの知識やパソコンの操作に詳しい方は大歓迎です。
詳しいことは、当ホームページのお問合せメール、および次回の集い開催日にスタッフへ気軽にお声掛け、お尋ね下さい。
「自分の腕の先に その手があることを思い出して
人には2つの手があることに気づきます
ひとつは 自分自身を助けるため
もうひとつは 他の仲間を助けるために」
ご応募お待ちしております♪
2024年(令和6年) 参加者の声
2024年09月22日 第117回定例会 参加者8名(初参加1名)
[2024/09/25 UP]
今年は彼岸の前にも関わらず、福岡市では気温38度を観測するなど秋とは程遠い大変厳しい暑さが続きました。
未明の雷鳴轟く大雨の後、曇り空の下9月のつどいとなりました。
今回は1つのグループでさまざまな立場の方々とわかちあいを行いました。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・今日も安心して心の中の事を話せる場を提供して下さってありがとうございました。 知り合いではないからという事もあって色々な思いをはき出す事ができました。 ありがとうございました。 職場でも出せない自分を出し、今は放心状態です。 今回色々な事情で参加出来なかった方も、またいつか都合が合う時に、安心して心を解き放ちに来られると何かまた違う感情が生まれるかもしれません。
・自分にとってはたいへん貴重でありがたい集いです。 ありがとうございました。また来ます。
・他の方の想いや葛藤など、実際に聞くことができて、自分だけではない、と思うことができました。 人前で自分の気持ちを話すのは少しきついと思いましたがこういう場があるというのは、誰かに聞いて欲しい、と思う時には、本当にありがたい存在だと思いました。
アンケート回答くださりありがとうございました。
今後の遺族のつどいは、10月27日日曜日の夜にオンラインでのわかちあい、11月24日にあいれふにて定例会開催を予定しております。
つどいの翌日からようやく秋らしい風が吹いてきましたが、厳しい暑さは続きます。 心身ご体調気をつけてお過ごしください。。
2024年9月はリメンバー福岡 自死遺族のつどい 設立20周年の節目となりました。今後も隔月1回のつどいを大切に積み重ねていきます。
次回皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。
2024年07月28日 第116回定例会 参加者12名(初参加3名)
[2024/08/01 UP]
今年は災害のような大変厳しい暑さの中、7月のつどいとなりました。
本当によくお越しくださいました。
今回は2つのグループに分かれてわかちあいを行いました。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・何年経っても故人への思いは変わりません。今の本音は生きてる実感がない、死んでないだけです。
・気持ちに大きな変化はありません ぐるぐる回る感情が意識できるようになりました これからどうすれば先が見えるのかがわからない。
・初めての参加だったので時間や喋る内容など気を使いました。緊張しました。疲れました。頑張りました。
・話すと少し気が晴れる気がします。
・確かに傷はかさぶたにはなりました、でも時々疼くんだなと感じます。
・ 他人にはどうすることもできない、 自分にしかわからない覚悟が必要。
・2ヶ月に一度、故人のことを思う大切な時間にしています。
・亡くなって、自分がの人生が進んでいるのか迷っているのかがわからない。 話すことで今の自分の立ち位置を確かめる時間になっています。 無理のないペースで参加したいと思います。
アンケート回答くださりありがとうございました。
体調不良の方も出ず、無事につどいを締めくくることができました。
今後の遺族のつどいは、8月25日日曜日の夜にオンラインでのわかちあい、9月22日にあいれふにて定例会開催を予定しております。
引き続き厳しい暑さと新型コロナウイルス流行で体調管理が大変なことだと思います。
どうか健やかにお過ごしください。
(2024年9月はリメンバー福岡 自死遺族のつどい 設立20周年の節目となります。)
次回皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。
2024年05月26日 第115回定例会 参加者12名(初参加0名)
[2024/06/01 UP]
初夏から梅雨へ移りゆく中、厚い雲に覆われ蒸し暑さのある気候での5月のつどいとなりました。
今回は2つのグループに分かれてわかちあいを行いました。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・こうした会でなければ話せないようなことを話すことができ、気分が落ち着きました。
・この会に参加するのは"苦"でもあります 改めて娘、母の死に向き合い悲しみがよみがえってしまうので・・・ でも、同じ想い同じ体験をされた方々のお話を聴き乗り越える勇気をもらっています。 ありがとうございました。
・友人、知人にはいつまでも悲しみ本当の気持ちを言えませんが、この会では正直に話せるので。 また、同じ境遇の方々がおられるので安心して泣くことができます。 日頃、自分の気持ちを抑えて無理に隠して生きておられる方はなんとか時間を作って参加されることで少しでも前向きに元気になれるのではと思います。
アンケート回答くださりありがとうございました。
今後の遺族のつどいは、6月23日日曜日の夜にオンラインでのわかちあい、7月28日にあいれふにて定例会開催を予定しております。
近年の気候の変化から7月末のつどいは大変厳しい暑さが予想されます。熱中症予防のお飲み物や汗を拭うハンドタオル等持参で無理のない体調でご来場ください。 次回皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。
2024年03月24日 第114回定例会 参加者15名(初参加4名)
[2024/04/01 UP]
開催前の数日は季節の変わり目の春の嵐。厚い雲に覆われた空の下、生憎の雨の降る中3月のつどいとなりました。
今回は2つのグループに分かれてわかちあいを行いました。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・前回までは少しずつ前向きになっていました。命日が近づくにつれていろんな思いが重なり。会いたい・・・。会では気遣っていただき感謝しています。
・今回初めての参加となります。回数を重ねるといいかもしれません。
・母が亡くなって28年前もの時間が経っていますが、参加者の発言に共感することがたくさんあります。日常生活ではわかってもらいにくいことなので、当事者間で聞きたい話したい願望はあります。今後も参加したいです。
・久しぶりの参加で初めての方の話を聞くことができて、自分も同じように感じていたなと思いました。故人の誕生日が近いということもあり、気持ちが不安定だったのがだいぶ落ち着きました。時々でもまた参加させていただきたいです。(Hさん)
・話したら共感したり少し気持ちが楽になりました。
・自分だけが苦しいのではない。
・また参加したいと思います。できれば近くでもこういう会があれば嬉しいです。
・亡くなった父親を思い出す機会になって気持ちも少しスッキリできた。
・普段は自分の生活でいっぱいいっぱいであまり父親のことを考える時間がなかったのですが、この集いで自分の話をしたり他の人の話を聞くことで生前のことを思い出したり父親の気持ちを考える機会になって良かったです。
・自死遺族と話すことができる場で自分の思いを話したり、他の方の話を聞いたりすることができてよかったです。参加する前は不安が強く大きかったですが、少し軽くなった気がします。普段家族の自死を隠して話すことができなかったので、周りの目を気にせず話せました。ありがとうございました。
アンケート回答くださりありがとうございました。
今後の遺族のつどいは、4月28日日曜日の夜にオンラインでのわかちあい、5月26日にあいれふにて定例会開催を予定しております。
繰り返しご案内しております通り、福岡市保健所一元化とあいれふ入居に伴いわかちあいの部屋の変更等あります。リメンバーでは当面はあいれふでのわかちあいを継続する予定ですのでご安心ください。 これから桜が咲き誇る季節になります。春、新緑が芽吹いた頃、次回皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。
2024年01月28日 第113回定例会 参加者12名(初参加4名)
[2024/02/01 UP]
例年よりもあたたかい年末年始を経て急に厳しい冷え込み。雷が鳴る足元の悪い中、今年初めてのつどいとなりました。
今回は2つのグループに分かれてわかちあいを行いました。
参加者の皆様、部屋の片付けやゴミの片付け等、会の運営にご協力いただきありがとうございました。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・悲しみで押しつぶされそうになることや体調も不眠で悪くなることもありどうしようもない気持ちですが、自分の話を聞いてもらうと安心します。 正常な精神状態でいられる機会だと思いました。
・同じ痛みを抱えた方達と自分の気持ちを隠さずにお話しできてホッとしました。 初めての参加でしたが、これからもずっと参加したいです。(B)
・母が亡くなったのは28年前で、今参加することに躊躇するところもありました。参加したことは良かったと思えます。
・ホームページを初めて見たのが数年前でした。参加していいのか?、と悩みながら来ました。同じような境遇の方達の中に入ってみたいというのが本当の理由です。 私と同じように考えながら何年経っても亡くなった人のこと、周囲の人のことを思いながら生活していること 皆さんのお話を聞くことができました。最初の一歩を踏み出すことができました。
・参加の方のお話を聴かせて頂いたり話をすることでとても癒され元気をいただきました。また参加させていただきます。
・ひとりでどんどん落ち込んでどうしようもなくなることもありますが、共通の悲しみを聞いてもらえると少し安心する。
・次回も参加したいと思います。
丁寧にアンケート回答くださりありがとうございました。
次回の遺族のつどいは、2月25日夜にオンラインでのわかちあい、3月24日にあいれふにて定例会開催を予定しております。
今年2024年(令和6年)は福岡市保健所の機能集約によるあいれふ入居に伴い、研修室の運用が変わる方針です。わかちあいの部屋割りも変わることになりますが、今まで通り受付場所は8階視聴覚室で変わりません。 皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。
2023年(令和5年) 参加者の声
2023年11月26日 第112回定例会 参加者18名(初参加7名)
[2023/12/01 UP]
11月になりました。先日まで半袖で過ごせる陽気から一転、秋から冬への変化を感じさせる冷え込みで銀杏や紅葉の木々が色づいた葉を見せ始めました。2023年最後のつどい開催でした。
今月は初めての方に多くご参加いただきました。今回3つのグループに分かれてわかちあいを行いました。
参加者の皆様、部屋の片付けやゴミの片付け等、会の運営にご協力いただきありがとうございました。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・自分だけが孤独感の中で生活していましたが、同じ境遇の方もいらっしゃることでほんの少し気持ちが軽くなりました。
・自宅から一歩外に出たら平和な社会そのギャップがなお悲しみをつのらせますが、自分だけじゃないという思いを感じることができました。
・人には言えない自分の本当の気持ちを言える事が出来るので、気分的に随分楽になれます。
・会に参加する前は自死の話をする事に抵抗があり、人に知られる事に恐れ、又、亡くなった本人に申し訳ないという気持ちが強く躊躇はしたが、思い切って参加しました。結果、自分の気持ちを吐露する事ができ、随分楽になりました。
・時間が経つ事で少し進んでいる自分がいる。まだ心から笑える事が出来ないが、環境を変えると少しは今の状態の生きづらさから抜け出せるかもとも思っている。
・今日の参加を家を出るまで悩みましたが…、天気の良さにも力をもらい参加できました。無理はしない範囲でいいと思います。
・今回2度目の参加になります。色々な事への向き合い方が難しいのですが、リメンバーに参加したときに、正直に自分と向き合い、また2カ月普通の生活をして、というサイクルがいいのかなと思いました。そのうち、1年、2年と経過していければと感じています。
・参加する前までは自分は落ち込んでたり、家族の死を引きずっているわけではないし、こういう集いには無縁だと思っていました。軽い気持ちで参加してみたらやっぱり自分は家族の死を引きずっていたんだなと認識できました。身内ではなく同じ自死遺族だけれども他人だから自分のことを素直に話せたのかなと思います。
・人はいかにして「感情」をあつかうか。わきあがった感情をはき出すことはとても大切なことです。しかも安心安全な場所で!わたしはどこかにぶつけようのない怒り、悲しみがありました。同じ思いの方もいらっしゃると思います。ただただ思い、話したいことを話すことはとても大きなことだと思います。話せなくても聞くだけでも良い事だと思います。私がそうだったように、少しでも行ってみたい、行ってみようかなと思われた方は、自分で自分を連れて行ってあげて欲しいと思います。こういった場を作って頂いたスタッフさん、この場を一緒に過ごしていただいた皆さんありがとうございました。
今回も丁寧にアンケート回答くださりありがとうございました。
次回の遺族のつどいは、12月24日夜にオンラインでのわかちあい、新年1月28日にあいれふにて定例会開催を予定しております。
師走に入り慌ただしくなります。どうか心身ご自愛しお過ごしください。
2023年9月24日 第111回定例会 参加者21名(初参加4名)
[2023/09/26 UP]
9月になりました。お彼岸を終えても、まだまだ日中は厳しい暑さが残ります。しかし、朝夕は徐々に過ごしやすく季節の変化を感じることができるようになりました。
今月も多くの方にご参加いただきました。今回3つのグループに分かれてわかちあいを行いました。日頃誰にも打ち明けられない悩みや気持ちを語り合い、聞き合う時間を持ちました。
参加者の皆様、部屋の片付けやゴミの片付け等、会の運営にご協力いただきありがとうございました。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・大切な方を亡くしてからこちらの会を知り、定期的に通っています。日常に追われる毎日ですが、2ヶ月に一度くらいは故人のことをゆっくり考えたいと思って参加してます。会の皆さん貴重な場を守ってくださりありがとうございます。
・自分だけじゃなく、温かい仲間がいるような気持ちになれます。いつも優しい方や温かい方が集まっており、娘の自死は育て方や「毒親」のせいではないのだと、救われます。娘の元へ逝きたい気持ち、さみしくて死にそうな気持ちが抑えられます。娘のために供養して生きていかなくてはならないと心を強くして頂けています。
・3年前の9月に初めてリメンバー福岡に参加しました。悲しい出来事を同じように体験された方のお話を聞いたり、自分も話させて頂いて、自分1人でなく、この福岡に同じ悲しみをもって生活している方々がいらっしゃることが分かっただけでも、参加して良かったと思いました。おかげさまで、今回も参加することができました。ありがとうございました。
・悲しみに対して同じ気持ちの方や、真逆の気持ちの方がいらっしゃり、同じ体験をしていても、それぞれの思い、感じ方は違うことを知る事で自分の気持ちの整理の仕方の参考になりました。1人で抱え込むより話をしたり、話を聞くことで、少しずつ時間をかけて前へ進んで行く助けになりました。1人ではないと思えたことがありがたかったです。
・久しぶりの参加でした。夫が亡くなって間もないころの気持ちを思い出しました。9年たった今も、かなしみは消えませんが、昔より少し前向きに生きていられています。
・息子の事を思うと、自分の事をどんなに責めても後悔してもきりがありません。どうしてこうなってしまったんだろうか・・・と一人でただただ今までの人生を振り返ってみます。
楽しかった事もたくさんありました。かけがえのない日々の思い出でいっぱいです。息子との日々を否定するのをやめて、笑顔を作ってこれからの日々を過ごしていきたい。息子がくれたたくさんの愛と幸せを胸に抱きしめて生きていきたい。ありがとう、大好きだよ、ごめんね、会いたいし、話したいな…
・参加しようと悩んで、2年経ってしまいました。色んな立場の方がいらして、自分も頑張っていこうと思える集いでした。ありがとうございました。
・参加することで娘に向き合うことができます。日常は悲しみや後悔にフタをして元気なふりをしているので参加するまでは不安でしたが、話したり、色々な体験を聞くのは大事なことなんだと感じました。
・最初は参加する事に躊躇を覚えますが、思い切って一度話を聴くだけでもと踏み出すと、同じ境遇の方達ばかりなので安心感が得られ色々な方の話を聴きたいと思えるようになります。自分だけではないという連帯感も生まれ、心の拠り所になっていくように感じます。
・今の私の目標は自分をほめる、認めることです。できていることに目を向けて、私、頑張っているなあって。(私は28年前、高2の時に母を自死で亡くして、ずっと自責の念にとらわれて、うつになって4年になります。)そして母のためではなく、自分のために生きる。今の夢は自分自身と家族が幸せに過ごせることです。
この会に通って、3回目になりますが、普段話せないことを、同じような体験をされている方と話せるので、少し明るい気持ちになって帰れます。子どもの会も始められるということで、早くからケアができることを祈っています。
・日常生活で言い出せないことを感情も自由に出せる場所だと思いました。以前、長崎から来られていた方お元気でしょうか?
今回も丁寧にアンケート回答くださりありがとうございました。
次回の遺族のつどいは、10月22日夜にオンラインでのわかちあい、11月26日にあいれふにて定例会開催を予定しております。
季節の変わり目を経て、一気に涼しくなるかと思います。心身無理のない体調でご参加ください。
2023年7月23日 第110回定例会 参加者24名(初参加9名)
[2023/07/25 UP]
福岡地方は7月県南部を襲った集中豪雨、その後例年にもまして厳しい暑さが続きました。コロナ禍の影響で縮小されていた博多祇園山笠も本来の形での開催され、福岡の街は22年ぶりの世界水泳が始まったタイミングでつどい開催となりました。
この日は初めての方に多くご参加いただきました。
今回は3つのグループに分かれてわかちあいを行いました。さまざまな事情や思いを抱えた方同士、心の中を静かに聞き合う事時間が持てました。
スタッフの人数が不足している中で、会の進行にご協力いただきありがとうございました。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・共感できる話を聞けてとても良かったです。自分だけではないと思えます。都合がつけば是非ま た参加したいです。
・普段の生活の中では家族にも言えなくて心の内にため込んでいる気持ちを話せました。とにかく いつも思っていることをまとまりもなく話しました。それだけでも少し心が軽くなりました。他の方の話 も聞けて違う考えがあるのだと視野が広くなりました。
・私と同じような思いをされている方々の話に胸が苦しくなりました。15才、16才という年齢は脳のバ ランスが崩れてとても危ういという話を聞いたのは我が子がこの世を去った後でした。こんなにも 多くの命が、と思うと親としてどうしていたらよかったのかと、ただ、もうあの子が楽になっていればよ いのだけれど…と、あの子にめぐり会えてとても幸せだったと思ってあの子の思い出と共に生きて いる日々です。
・今回の参加は、娘の夫が亡くなって義母として参加しました。良かれと思う意見が、とても軽はず みで相手を傷つけているものと知りました。唯、黙って耳をかたむける、何も言わなくていいから聞 いてやる。娘もいつかこの会に出席して皆さんのお話を聞いたり、自分の胸の内を話したりして、心 の中を少しでも軽くしていくことが出来たらと思います。
・リメンバーの集いに初めて参加し(我が子を亡くした方のグループでしたので)我が子を亡くした 年月や年齢や状況はさまざまですが、だれしもが身を引き裂かれるような思いを体験し、その辛さ、 悲しみ、無常感は薄れることなく永遠に続くのだと実感いたしました。人生は何と無常なことでしょう 。それでも時の流れに身を置いて生き続け、届くかどうかわからない、我が子への思いを親として 伝え、供養していくことが私自身の生きる意味だと思います。
・息子を自死で亡くしてまもなく3年になりますが、悲しみがなくなることはなく、自責の思いも消える ことはありません。集いに来られた皆様に話を聴いて頂き、また他の方の悲しみを聴くなかで、この 悲しみを一生抱いて悲しみとともに生きていくしかないこと、そしてそれは自分1人ではなく、他の 皆様も同じだということを参加するたびに思います。いつもありがとうございます。
・悲しみを乗り越えることは出来ない。悲しみを共に生きようと思いました。悲しみを感じることは、亡 き娘を想っている証。こんなに愛していたんだ、かけがえのない存在だったと改めて思います。娘 が亡くなって5ヶ月…。いつしか娘の写真や動画を笑顔で見られる日がくるのか…、まだ見ることさ えできません。
・他の方の話がきけてよかったです。身近には遺族(自死)はいない状況ですので、とてもありがた いです。
・ここに参加できる事に感謝しています。スタッフの方にありがとうございます。これから先の人生( 今までの自分のあり方など)少しでも大切にしたい。
・なかなか前向きにはできないと思いますが、自分達と同じ様な思いを他の人にもさせない為にも、 頑張らないとと思います。
・これまで家族間のみで悲しみを共有していましたが、同じ悲しみを経験された方達の中にはいる ことができてとてもよかったです。
・もっと早く参加していればよかった。同じ母親を亡くされた方がスタッフにいらっしゃって、気持ち がすごく分かった。自分を許せるのは、自分しかいないから自分を許そうと思う。自分のできないと ころや、あら探しをしても何の得にもならないって本に書いてあって、本当にそうだなって思いまし た。自分の人生は他の人生でもない。私が主人公なのだから、もっともっと自分のことを愛して、大 切にしていきたいです。
・小グループでの話で一生後悔し続けるだろうとか、自分も何となくそう思うことがあるので、共感し ました。本人が一番つらかったけど遺族も悲しんでいいんだと聞いて、自分も泣くことができなかっ た事を思いました。本日はありがとうございました。
丁寧にアンケート回答くださりありがとうございました。
次回の遺族のつどいは、8月27日夜にオンラインでのわかちあい、9月24日にあいれふにて定例会開催を予定しております。
今年も長く暑い夏になるかと思います。つどいでお会いできるまで、心身体調にお気をつけてお過ごしください。
2023年5月28日 第109回定例会 参加者21名(初参加7名)
[2023/06/01 UP]
あっという間に春が過ぎ去り、初夏から梅雨へと移り変わる季節となりました。時間の経過の速さを感じます。近隣の学校からは運動会の歓声が聞こえる中、コロナ禍明けて2回目の集い開催となりました。
長い方で10年ぶりにお越しくださる方、大切な方を亡くしてまもなくこの会を知って訪ねた方など多くの方にご参加いただきました。
今回は3つのグループに分かれてわかちあいを行いました。日頃抱えている誰にも話せない事、自責の念や故人との想い出を静かに聞き合う事時間が持てました。
今回からコロナ禍以前に行っていた茶話会を再開しました。距離を取る、マスクをつける、水分は各自で持参するなど制限は残りますが、わかちあいから日常へ戻るクールダウンの時間になったのではないかと思います。
今後も徐々に対面での集いでしかできない取り組みを再開する方針です。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・母親を亡くして20年くらいたってしまいました。親しいごくわずかな人としか母の思い出を話せなかったのでこのような場所があってありがたかったです。ずっと前に来たかったのですが、なかなか勇気が出なくて来られませんでした。これからも参加したいと思います。
・ご自分の辛さに耐え難い状況でも、リメンバーの集いで他の方々の体験や心境を聞かせてもらい、自分だけじゃないという気付きをいただけると思います。自分だけで悩まず一歩が路み出されることを願っています。
・数年ぶりの参加でした。奥様やご主人を亡くされた方達のグループでした。または時が経ってない方もいらして心が苦しかったですけど、最後に1度も話されなかった方がお話し下さってありがたかったです。皆さんどうもありがとうございました。
・私は人生で一番大切な旦那さんを亡くしました。悲しむ時間もなく、毎日の生活に追われていましたが、4ヶ月かけ足で走り続けて、自分へのケアする時間がないと壊れてしまうと思い参加させていただきました。同じ立場の他の方の話を聞く事で安心だったり、自分の考えへの自信を持つ事が出来ました。感謝しています。
・2回目の参加です。子供達にも言えない事を吐き出す事ができました。未だに強くなれない自分ですが、一歩進んで一歩戻る状態ですが周りから顔色が良くなったと言われました。
・あっという間の1時間半でした。一言で例えると安心感がありました。様々な方のお気持ちに接する事ができました。これからも、機会を見て参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。
アンケート回答用紙にあふれる思いを記してくださりありがとうございました。
次回の遺族のつどいは、6月25日夜にオンラインでのわかちあい、7月23日にあいれふにて定例会開催を予定しております。暑くなりますので 水分補給できるものをお忘れなく。熱中症に気をつけてお越しくださいませ。
2023年3月26日 第108回定例会 参加者17名(初参加5名)
[2023/04/19 UP]
穏やかな春の風が吹く中、桜の花が満開近く咲き誇る季節となりました。
新型コロナウイルスは感染はひと段落し、国からも今後の指針が示されました。再びコロナ禍以前の日常を取り戻し始める中での対面での集いとなりました。
コロナ禍で久しぶりの方、オンラインで参加経験はあるが対面では初めてでの参加の方など、あいれふには多くの方にお越しくださいました。
2グループに分かれてわかちあいを行いました。日頃誰にも話せない事、思いが溢れて止まらない事を静かに聞き合う事時間が持てました。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・参加者の皆さんに自分の辛さをお話しでき、併せて皆さんの素直なお話を聞かせていただくことで、同じ境遇の方々と過ごして心癒されました。
・普通に生活していたら我が子を自死で亡くされた方にお会いできる事は絶対にないので同じ県に住んでいる同じ境遇の方にお会いできることはとてもありがたいです。
・久々の対面での分かち合い。やはり感情が直接伝わってきて涙が出ました。亡くなった人を供養し、自分は前を向いて生きていきたいと思います。
・参加することは勇気がいることでしたが一人で抱いている苦しさを共有出来て少し心が軽くなりました。
・自死された家族は何年経っても同じ痛みではありますが、みなさん前を向いて歩いていることに少し安心しました。
・分かち合いの会に参加する事で自分の気持ちが少しでも良い方向に子どもたちにも笑顔に接する事ができる様になればと思います。
・友人・知人にはなかなか死因を言えないのでこういう集いに参加することができ、同じ境遇の方とお話ができ心が幾らかでも心が癒されました。
・同じ想いをわかちあえるとても大切な場所です。これからもよろしくお願いします。
・対面でのわかちあいに初めて参加しました。同じ経験をもった方々が参加されている場だったので自分の感じていた気持ちを遠慮せずに話すことができました。次回も参加できればよいと思います。
次回の遺族のつどいは5月28日 あいれふにて開催を予定しております。感染症と国の情勢を反映しつつ、今後はあいれふでの対面でのつどい定期開催を目指します。またコロナ禍以前のつどいのように茶話会再開等の制限緩和を検討しています。随時お知らせいたします。
※編集者の都合により、ホームページの更新が遅れましたこと、お詫び申し上げます。
2023年1月22日 第107回定例会 オンラインで開催 参加者6名
[2023/01/24 UP]
厳しい寒さの続く中、今年初めての定例わかちあいを持ちました。主に新型コロナウイルス感染第8波のとインフルエンザの影響を考慮し、今回は対面わかちあいは見送りとさせていただきました。
オンラインでの開催でしたが、ゆっくり語り合い聞き合う時間を持ちました。
今回は亡くなった方への生前の接し方、医療機関との繋ぎ方、過去の行動への自責は必要なのかどうかといった話題を語りました。いずれも当事者にしか話せない内容であったと思います。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・日常生活では口に出来ない苦しみや悲しみを分かち合えました。ありがとうごさいました。
・今日は聞く側に徹したのもあって、皆さんの話を深く考える時間がありました。
・命日が近い中、亡くなった妻のことをいろいろと思い出すことができました。
・亡くなった家族のことを思い出すのはとても辛いですし、話をすることはきつさや痛みをともなうことでしたが、参加された方がただ聞いていてくれて、安心しました。みなさんの話も聞くことができ、他の方も、複雑な思いがありながらそれでも生きているんだなと知る事ができ嬉しかったです。
次回、2023年3月26日のつどいは対面でのわかちあい開催を目標に準備しております。このままコロナウイルス感染状況の減少傾向が続き、スタッフ会場等確保できましたら開催したいと考えております。 詳細は2月末日にホームページにてお知らせいたします。
今年も偶数月のオンラインわかちあいは継続して参ります。次回は2月26日の夜に行います。初めての方含めてどなたでもお申し込みいただけますのでご都合よろしい方はぜひご参加ください。
2022年(令和4年) 参加者の声
2022年11月27日 第106回定例会 あいれふ対面で開催 参加者15名
[2022/11/30 UP]
気持ちのいい秋晴れの中、久しぶりに対面でのわかちあいの時間を持つことができました。コロナ禍が始まり、会の活動の主軸をオンラインに切り替えていた1年数ヶ月の間なかなか今まで通りの対面での遺族のつどいが開催できなかったことについてお詫び申し上げます。
開催にあたり事前の問い合わせも数多く頂きました。勇気を持って今回初めて参加くださった方、オンラインつどいでは顔見知りだけど初めて対面でお会いする方、対面での開催で久しぶりにお越しくださった方など合計15名の方にご参加いただきました。
今回は3つのグループ分けにてそれぞれわかちあいの時間を持ちました。 「ただ会いたい」「なかなか同じ境遇の相手でないと話せないこと」「普段ふたをしている自分の気持ち」「自死遺族同士の親戚間のいざこざ」など、各々が感じている話題について語り聞き合うことができました。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・はじめて対面での集いに参加しました。悲しくて苦しい思いを聞いて、聞いてもらってとてもつかれましたが、1人ぼっちでいるよりも、誰かとつながっているような、ほんの少し心細さがやわらいだような気がしました。このような会を続けて下さって、ありがとうございました。
・日頃、同じ境遇の方が近くに全くいません..でも初めて同じ境遇の方と目の前でお話しができ、日頃ふたをしている感情を出すことができました。同じ気持ちで泣いて共感して下さり、救われる気持ちでした。また参加したいです。
・初めての対面での参加でした。同じ境遇の方と、直接お話できたことは心強かったです。勇気を出して今回参加して良かったと思いました。ありがとうございました。
・友達や親せきの方にはここまで自分の感情をさらけ出す事は出来なかったので、話す事、聞いてもらえる事で少し心が軽くなったように思います。
・他の方々のお話を聞いて共感できる事が多々あった。来るのに1年ぐらいかかったが参加してよかったなと思った。 なかなか他の人や自分の心に閉じ込めてしまいがちな気持ちを同じ思いを経験された方々とお話しすると心が軽くまた生きていける気持ちになります。 身内を自死で亡くしたことはとても辛く、自分が乗り切ることができるのか?と思う不安もありました。同じ経験というのはとても力強い理解者になることもあると私は思いますし会を継続して下さるスタッフの皆さんにはいつも感謝しております。お忙しい中いつもありがとうございます。
・コロナが再流行し始めて、来年はまた対面で集いが行われないかも?と思い参加しました。久しぶりに参加できてよかったです。 今日の話では親御さんを亡くされた方で、親やき間のトラブルや兄弟姉妹での友応の違いなどの話が印象に残りました。大人になって、自分の心をケアできたり、うらみが消えていったりなどこの集いに参加して2年程になりましたが今回参加されなかった方の話も聞ける時が来ると良いなと思いました。
・息子を亡くして2年と少し、ひさしぶりの対面開催に参加させていただきました。 現実世界では心は独りぼっちで、悲しみに耐えて過ごしています。このつどいで同じ経験をした方と悲しみを分かち合うことができて、心が少し楽になったように思います。ありがとうございました。
・1年数か月ぶりに対面のわかちあいに参加できました。オンラインにも利点はありますが、対面ではより近くになって話すこと聞くことができてよかったと思います。同じ思いを共有することができました。コロナ禍に終わりが見えないため以前のように定期開催は難しいとは思います。不定期であっても、またこうした集いがあると嬉しいです。本日はありがとうございました。
次回、2023年1月22日のつどいの開催は未定です。年末年始のコロナウイルス感染状況次第の判断となります。感染拡大により勤務先から集会への参加自粛のお願いであったり、一時はスタッフ間にも濃厚接触者や発熱者が出た準備の関係でほぼ元通りの隔月対面での開催がお約束できない状況です。開催方法については随時ホームページにてお知らせいたします。
今回対面での開催に際し、マスクの着用や体調管理・会場での消毒等のご協力ありがとうございました。 12月25日の夜にはオンラインのつどいを予定しております。初めての方含めてどなたでもお申し込みいただけますのでご都合よろしい方はぜひご参加ください。
2022年09月25日 第105回定例会 オンラインわかちあい開催報告(「あいれふ」会場は休会)
[2022/11/07 UP]
コロナ禍の再拡大により、今回はオンラインのみでの開催となりました。
スタッフにも感染者、濃厚接触者が相次ぎ会場での開催がままならない状況でしたので「あいれふ」は中止の判断をいたしました。
今回はグループ分けはせずわかちあいの時間を持ちました。 「自責の念」「故人との繋がり方」「自死が発生してから長期間経過しても難しいメンタルの不調を整える方法」など、各々が感じている話題について語り聞き合うことができました。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・やっぱりまだまだ話すときに感情が高ぶってしまって泣いてしまいます。しかし、皆さんの優しい眼差しの中で話せることや自分の気持ちを取りとめもなく吐き出せる場があることはとても有難いです。
・色々な方々のお話をお聞きする中で、自分と一緒だなぁと思えることが本当に多く、また、自分では考えていなかった隠れていた気持ちに気付かされたりしました。
・わかちあいに参加するたびに自分の内面を客観的に見つめることができるようになっています。皆様ありがとうございます。
・オンラインでも分かち合いができるので、ぜひ参加いただきたいです。人数が少なくていつもは話せないような方とも話せるので、いろんな気づきがあります。
・次回は、感染者数が底を打ち、対面での分かち合いができることを願います。
次回、2022年11月27日のつどいはあいれふにて行います。コロナ禍の波が一度落ち着いてきたこと、今年1年満足に遺族の集いを開けていないことで判断しました。
予約制は取りませんので、ご都合が許せば参加費持参の上会場までお越しください。
マスクの着用や体調管理、会場での消毒等コロナ禍での開催に際してのご協力よろしくお願いします。
※2022年11月27日はオンラインでのわかちあい開催を見送ります。 〜お詫び〜
都合により、当ページ参加者の声の更新が遅れましたこと、お詫び申し上げます。
2022年07月24日 第104回定例会 開催報告
[2022/07/26 UP]
コロナ禍の影響で昨年夏をもってあいれふでの遺族つどいを一時休止していましたが、久しぶりに再開することができました。
スタッフの確保や事前準備の問題、段階を経て再開したい意向もあり今回は予約制を取らせていただきました。ご協力いただきありがとうございます。
今回は少人数でオンライン参加の方と合同で、グループ分けはせずわかちあいの時間を持ちました。 「故人をなくした直後から自死への向き合い方」「時間の経過によって気持ちは変化するのか」「日頃なかなか他人には打ち明けられないこと」「世間の自殺自死に対する偏見に感じた思い」など、遺族が直面する問題について語り聞き合うことができました。
長らく「オンラインでなく対面での参加」を希望される方にお応えできる時間となりました。
さて、7月のつどいを契機に段階的に元通りのつどいへ近づけていこうとしていた矢先に新型コロナウイルス第7波の感染急拡大がありました。
運営スタッフでの中にも濃厚接触者や自宅隔離を余儀なくされた者もおり、安定した運営を行うにはギリギリの状況での開催でした。
次回9月以降を含めた今後のつどいについてはスタッフにて運営方針を再確認し、当ホームページにてお知らせします。
引き続き偶数月の講習会、奇数月定例会の間隔で毎月第4日曜日の「オンラインわかちあい」を開催します。
(次回 初めての方向け講習会は8月28日夜、定例会は9月25日昼を予定しております。)
今年の夏も感染症の猛威と厳しい暑さが続きますが、どうかご自愛くださいませ。
※2022年05月22日は諸事情によりつどいの開催を見送りました。
2022年03月27日 第103回定例会 オンラインわかちあい開催報告(「あいれふ」会場は休会)
[2022/04/01 UP]
冬から春への季節の変わり目、春の風に乗って桜の花が一気に満開に花開く季節となりました。
新型コロナウイルスは感染は急拡大から減少傾向となり、再び日常を取り戻し始める中での集いとなりました。
対面わかちあい再開までの決定的な感染状況の改善ではなかったため、今回もオンラインでの開催でした。
今回は少ない人数でしたので、グループ分けはせず各々思い思いに聞き合いの時間を持ちました。 「近況」から「故人との関係性」「人間関係の変化」「辛い苦しいときに訴えることのできる人や環境」など、思い思いの言葉を聞き合うことができました。
最後は「遺品の整理」について情報交換もしました。
対面でのわかちあい再開についてはスタッフで検討や準備に入っています。
参加者の皆様からも「あいれふでの対面の集いに参加したいので再開してほしい」等のメッセージお寄せいただいております。
運営スタッフの励みになります。
この先コロナウイルス感染状況が落ち着き、現地スタッフの確保が出来次第再開いたします。
5月になるのか、夏以降になるかわかりませんが再開の見通しが立ち次第随時当ホームページにて告知いたします。
引き続き偶数月の講習会、奇数月定例会の間隔で毎月の「オンラインわかちあい」を開催します。
(次回 初めての方向け講習会は4月24日・定例会は5月22日を予定しております。)
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・今日は1グループだったので、いろんな方の話が聞けて、いつもと違う思いを知ることができてよかったです。誰を失っても大切な人には変わらないし、思い出がいつまでも大切なこと、でもその中で前を向いて歩く努力をされていることを改めて教えてもらった感じです。
・自分の気持ちを素直に話すことが出来ました。1人で向き合うのは辛すぎてまだ出来ませんが、この場ならそれが出来ます。感謝申し上げます。
・命日が過ぎてのつどいでした。遺品を皆さんどうしている?という点について、いろんな考えや気持ちが聴けました。その中で、なるほど。というアイデアや方法がありました。とても参考になりました。
・最近ちょっと気になっていたいたこについて、話せたことで、自分の気持ちの整理がつきました。口に出すのは大切ですね。皆様の貴重なご意見、有難うございました。
・本日、お休みの方がいましたが、またの機会にお会いできればいいなと思います。
2022年01月23日 第102回定例会 オンラインわかちあい開催報告(「あいれふ」会場は休会)
[2022/01/24 UP]
新型コロナウイルスの感染急拡大と九州地方に大きな地震が起こった直後、慌ただしい中で2022年初めての開催となりました。
事前の告知通り、あいれふでの対面わかちあいは休会中につき今回もオンラインでの開催となりました。
今回は少ない人数でしたので、グループ分けはせず各々思い思いに聞き合いの時間を持ちました。
「年末年始の近況」から「自責や後悔」「傾聴」「遺族会が繋いだ縁」「メンタルケア」についてなど、雑談からなかなか他人には話せないことまでゆっくりと語り合えたのではないかと思います。
今回の第6波コロナウイルス感染急拡大につき、2022年中の対面のわかちあい再開については現在白紙状態です。 年内になるのか、さらに時間がかかるかわかりませんが再開の見通しが立ち次第随時当ホームページにて告知いたします。 当面は偶数月講習会・奇数月定例会の間隔で毎月の「オンラインわかちあい」の開催を続けてまいります。 (次回 初めての方向け講習会は2月27日・定例会は3月27日を予定しております。)
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・人数が少なかったので、ゆっくりと話せて、いろいろなテーマについて話すことができたと思います。オンラインでは参加しづらい方のことが心配ですが、コロナ禍が明けたらまたみんなで分かち合えたらと思います。皆さんが前向きに頑張っているのを聞いて、私も前向かなくては、と思いました。
・同じ立場の人に話を聞いてもらい、また話を聞かせてもらうことで、自分自身が助けられています。また明日から前向きに日々過ごすことができそうです。有難うございました。
・沢山の方がこういった会を知らずに一人で悩んでらっしゃると思います。心のうちを素直に話して一人でも多くの人が前向きに生きていける社会をつくれたらいいなと思っております。
・今日は、「自責」「後悔」「傾聴」「縁」「故人のおかげ」というテーマ・話題でお話が進みました。 私たちがネットの回線を通じて、画面上で深い想いを話し、聴いているのと同じように、亡くなった故人同志でも、あの世で集まって"わかちあい"をしているのかもしれない。本日は、そう思えるようなわかちあいのひと時でした。 あの人(親しかった家族など)が亡くならなければ、私はこの会へのご縁はなかった。そう考えると、この会との「縁」は、故人がつけてくれたのかな、と思いました。個人的には、あの世があるかどうかは、半信半疑なのですが・・・。 少人数であったものの、ゆっくりとお話しする時間が持てて、良かったと思います。
・自責の念は消えませんが故人が残してくれた大切なもの(人の痛みがわかること、また そのような気持ちを持つ人とのつながり)を気づきことができました。
・夫を亡くして17年が経ち、私の周りには、主人を知らない人ばかりになりました。 なので、夫を思い出し気持ちが沈んでいることを話すことができず、モヤモヤした日々を送っていました。 リメンバーでは、自分の思いを話すことができ、落ち込んでいた気持ちが少し軽くなりました。 ありがとうございました。
2021年(令和3年) 参加者の声
2021年11月28日 第101回定例会 オンラインわかちあい開催報告(「あいれふ」会場は休会)
[2021/12/08 UP]
朝夕の寒さが厳しくなる中、今年最後の定例会開催を迎えました。
年内は引き続きあいれふ会場での対面つどいは休会とし、オンラインにてわかちあいを行いました。
さまざまな関係の方をなくした方と2つのグループに分かれました。
少人数ではありましたが、その分ゆっくり語り聞き合いご自身の気持ちを見つめ直す時間になりました。
新型コロナウイルス感染状況は今秋一度は落ち着きましたが、新たな変異株出現等完全に終息したとは言えない厳しい状況が続いています。
スタッフ確保の問題、対面でのわかちあいとオンラインとの併存をどうするか等の運営上問題は解決していません。
「2022年以降のあいれふでの対面わかちあい再開」については、今後の情勢を鑑み慎重に判断いたします。
当面の間あいれふ休会となり久しくお顔を合わせることのできない方々のことを思います。再びつどいでお会いできるのを心待ちにしております。
リメンバー年内最後の会は12月26日の夜にオンライン講習会です。
ご興味ご関心ある方、リピーターの方のご参加お待ち申し上げております。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・参加者の話を聞いて、自分の気付けなかった気持ちに気づくことができます 閉塞感、孤独感にさいなまれているときとかすごく救われた気がします。
・きてよかったです。
・とても辛いことではありますが、一人で乗り越えられなくても同じ気持ちの人となら分かち合えることがあると思います。
・今日は、オンラインで深い話をお聴きすることができました。自死(自殺)の問題を考えるとき、学際的なアプローチ、視点が必要になると改めて考えさせられました。そして、家族を自死で亡くした際の、「自責」という点について、いろんな方の考え方、折り合いのつけ方を学ぶことができました。ありがとうございました。
・いつもは立場の同じ方とお話ししますが、違う立場の方でも、やはり悲しみや苦しみは同じだなと改めて感じました。ゆっくりと話す時間があったので、自分の気持ちもなんとか表現できたと思うし、ほかの方の話もすごく共感できました。
2021年 9月26日 第100回定例会 オンラインわかちあい開催報告(「あいれふ」会場は中止)
[2021/10/26 UP]
2004年9月から重ねたつどいは節目となる100回目の開催を迎えました。
天候や災害等に左右されず、ここまで会を続けることができたのも参加者の皆様のご協力あってのことです。
改めて感謝申し上げます。
2020年からは新型コロナウイルス感染症に伴い、初めて遺族のつどいの中止を決断しました。以降つどいに感染対策を取り入れたり、オンラインの取り組みを始めるなど会の転換期を迎えています。
感染状況が見通せないことと会の体制立て直しのため、2021年いっぱいはあいれふでのつどいは休会という決断をしました。
このままウイルスが落ち着くと判断でき次第、来年2022年以降につどい再開の準備を進めてまいります。
9月の遺族の集いは予告していた通り対面でのわかちあいを休会し、オンラインにてわかちあいの時間を持ちました。
ひとつのグループで日常の近況報告やお彼岸のこと、故人のことやなかなか話せないご自身の気持ちなどをゆっくり聞き合うことができました。
次回11月も対面でのつどいは中止としオンラインにてわかちあいを行います。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。記名がある場合はイニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・こういった会に初めて参加させて頂きましたが、とても良かったです。ずっと何となく躊躇してしまっていたのですが、もっと早く参加すれば良かったと思いました。これからもよろしくお願い致します。
・十年以上前に妻を自死で亡くしました。今日は、家族を亡くしてまだ間もない方との語らいの場の中で、その当時の場面、雰囲気、匂いを憶い出しました。亡くなった故人が、やりたかったことは何だったのだろう。その点をよく考えながら、自分自身の人生を生きていこうと思いました。
・自分のつらい気持ちを口に出すことができて、少しすっきりすることができました。ありがとうございました。
・普段話せないことを話せるというのは貴重な体験だと思いました。
2021年 7月25日 第99回定例会
[2021/08/09 UP]
新型コロナウイルス感染状況の合間を縫って、3月以来のあいれふでのつどい開催となりました。
暑い中にもかかわらず、大変多くの方にお越しいただきました。
今回は内容を変更し、皆様には会場内でスマートフォンやタブレットを用いて「オンラインでのわかちあいに慣れてもらう」ことに重点を置いたつどいを持ちました。
不慣れな状況環境にかかわらず、皆様の協力で会を開くことができました。ありがとうございました。
「リメンバー福岡」は当面の間あいれふでの集いを休会します。
大きな理由として2点。コロナ禍では勤務先の都合等でボランティアスタッフが十分集まることができず、会場準備や運営に支障をきたし始めていること。そして緊急事態宣言やそれに準ずる自治体からの強い要請が出た場合、会場のあいれふが使えなくなることです。
感染状況や医療体制が落ち着き、安心安全に開催できる見通しが立ち次第あいれふでの集いを再開いたします。
それまでは代替としてオンラインでのわかちあいを毎月継続開催して参ります。
8月22日(日)21:00よりZOOMを用いた「オンラインわかちあい講習会」を行います。
自死遺族の方でパソコン又はスマートフォン・タブレットとインターネット環境があればどなたでも参加できます。(参加費無料)
ご参加希望の方は下記の概要ページの申し込みフォームからお申し込みください。
オンラインわかちあい概要・申し込みについてのページに移動します。
コロナウイルス感染の終息の目処が立たない中、どのように会を続けていくか・集いの場を守っていくか試行錯誤しながら運営を続けていきます。
参加者の皆様からご意見ご要望ありましたら是非お寄せください。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。イニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・普段話せない話は、話をしたとき相手の反応にすごく傷つくことも多いと思います。余計につらくなることのほうが多いかもしれません。話せる場自体が本当に貴重だと、あらためて実感しました。
・久しぶりの参加でしたが、家族を失った気持ちを共有できる場をもててうれしく思いました。コロナ禍でしかたないことではありますが、ZOOMでカメラに向かって話すとなんだか緊張してしまってまだ慣れません。わかちあいの機会をあたえてくださったスタッフさんに
感謝いたします。
・辛い気持ちがなくなることはありませんが、自分なりに元気で生きてゆきたいとおもいます。
・コロナがなくなり対面で目と目を合わせて、わかちあえたらと願います。
・やっぱり会いたいなと改めて思ってしまいました。でも、コロナが落ち着くまでは我慢しないといけないですね。
・実際の会場での分かち合いはやはりいいな、と思いました。また機会あれば参加したい。
2021年 5月23日 第98回定例会 オンラインわかちあい開催報告(「あいれふ」会場は中止)
[2021/05/31 UP]
新型コロナウイルス感染状況を鑑み、4月下旬にあいれふでの対面わかちあいの中止を決定しました。
5月には福岡県に緊急事態宣言再発令され緊張感を強いられる日々が続く中、今月の集いもオンラインのみでの開催となりました。
運営スタッフを含め9名の方に参加いただきわかちあいを行いました。
少ない人数でしたが、グループごとに分かれてゆっくりわかちあいを行いました。故人の思い出話や時には雑談を交え、語らいの時間を持つことができました。
今後も新型コロナを睨みながら、対面・リモートを通じて多くの方が参加し安心して語らえる場を作っていきたいと考えています。
次回のあいれふでの集いは2021年7月25日(日曜日の昼)を予定しています。
(※新型コロナウイルスの感染拡大の影響を鑑み、2021年7月上旬にあいれふでの開催判断をいたします。)
また、6月27日(日)21:00よりZOOMを用いた「オンラインわかちあい講習会」を行います。
自死遺族の方でパソコン又はスマートフォン・タブレットとインターネット環境があればどなたでも参加できます。(参加費無料)
ご参加希望の方は下記の概要ページの申し込みフォームからお申し込みください。
オンラインわかちあい概要・申し込みについてのページに移動します。
◆みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。イニシャル表記、敬称略)を一部紹介します。
・故人の思い出を話し、偲ぶことができて、良かったです。参加された方の亡くなったご家族の人となりも聴けて、とてもいい時間を過ごせました。
・今日は思い出話などもできたので、悲しみの分かち合いと、愛情の分かち合いもできた気がします。
・思い出話や本人の良かったところなどを話せたので、いつもは悲しみを話せてほっとした、つらい思いを置いてくることができた、という感じですが、今回はそれにプラスして、楽しい懐かしい気持ちになれて、気分が少し高揚しています。ありがとうございます。
・少人数でゆっくり話せたので、実際に会えていない寂しさを埋め合わせるくらい、いろいろ話せて、話を聞くこともできました。
・大切な人を亡くしてどうやって生きていけばよいか分かりませんでした。毎日毎秒自分を責める毎日で悔やんでばかりでした。そんな中、リメンバー福岡があることを知りZOOMでの参加で気持ちを共有することができとてもありがたく感謝しております。これからも参加させていただきたいです。
・今日のオンラインでのわかちあいは、少ない人数でゆっくりとお話が出来たので、大変有意義でした。つい、自死という亡くなり方をした点に囚われがちですが、故人の思い出をみなさんと共有できたことで、故人と楽しかったことも多くあった、と改めて気づくことができました。ありがとうございました。
2021年 03月28日 第97回定例会 参加者19名(うち初参加7名)
[2021/04/05 UP]
新型コロナウイルス感染状況が改善せず、緊急事態宣言再発令により1月の集いは開催中止。
2021年初めのつどい開催となりました。
花散らしの雨が降る中、19名(初参加7名)の方にご参加いただきました。
今回はお子様を亡くされた方々、親きょうだい配偶者を亡くされた方々2グループに分かれて分かち合いを行いました。
途中、ZOOM中継の機器トラブルや進行上の問題点がありました。
「もっと話しをしたかった、話を聞きたかった」というお声をいただきました。
問題点を改善させ、次回までに準備を進めて参ります。
コロナ禍での緊張感を強いられる中、また足元の悪い中でも多くの方に会場に足を運んでくださり改めて皆様の抱えているつどいに対する想いや会を続けていく大切さを感じた次第です。
次回のあいれふでの集いは2021年5月23日を予定しています。
皆様とお会いするのを心待ちにしております。
(※新型コロナウイルスの感染拡大の影響を鑑み、2021年5月上旬にあいれふでの開催判断をいたします。)
また、4月25日(日)21:00よりZOOMを用いた「オンラインわかちあい講習会」を行います。
コロナ禍であいれふでの対面わかちあい参加が難しい方を対象に昨年秋から始めた取り組みです。
ご参加希望の方は下記の概要ページの申し込みフォームからお申し込みください。
オンラインわかちあい概要・申し込みについてのページに移動します。
※リメンバー福岡では運営ボランティアを募集しております。
現在コロナ禍の影響もあり、会の安定した継続運営には人手が不足している状況です。
特にITパソコンZOOMへの知識・操作に強い方は熱烈募集中です。
最初は会場準備だけでも構いません。
ご興味のある方は、次回あいれふでのつどいにて午前10時にお越しくださるかスタッフに申し出ください。
詳しくはこちら
みなさまからいただいたメッセージです。(一部抜粋。イニシャル表記、敬称略)
・話を聞いてもらえる友人は一人いますが、彼女にばかり負担をかけるのは申し訳ないと思っていたところ 今日、参加させていただき思い切り話をさせていただけたことが良かったと思います。 いつまでたっても悲しみが癒える事はないんだと知りこれからどう生きていけばよいかわかりませんが また参加させていただきたいです。
・まわりの方にお話をする時は、気持ちも整理できているつもりでしたので 涙を流さずにできるだろうと思っていましたが、声が詰まり、やはり泣いてしまいました。 子を亡くした同じ悲しみを抱えた方々と話をすることができてよかったと思います。
・今回参加して一番大きかったのは我々夫婦だけじゃないと実感できた事でした。 皆それぞれの思いを胸に頑張っておられる。いや、静かに強く生きておられると思いました。(M.)
・今日も自分の思いを言葉にできてよかったです。一つ一つ心の整理がつきつつあるのを感じます。 整理がつくのが怖い=忘れていく自分があると誤解していたのに気がつきました。新しい甥っ子との思い出が作れつつあると思うようになりました。 みなさん、来られてください。(Y)
・私が花を見つけて娘が写真を撮って、またその季節が巡ってきたなとさびしく思っていました。そのさびしい思いを共感し合えることができてまた少し頑張れる元気をもらえました。
今回は職場でのこととか夫婦のこととかいつもとは違うテーマの話もできてとてもよかったです。 みなさん同じように、辛い思いを頑張って過ごしているなとわかって私もがんばろうと思いました。
・今日はこのような場でお話し、聴聞を通して気持ちが少し楽になりました。 亡くなった妹や病気になってしまった母のことを思うと辛いですが、亡くなった事実病気になってしまった事実は何一つ変わることはありません。 ただひたすらに受け止めることしかできません。 ですが、この会を通じて「苦しいのは自分だけではない」と思えました。 少し前に進めた気がします。
ひとえに傾聴してくださった方々、またスタッフの方々のご配慮あってのことです。 いつまでもこの会が続いて欲しいなとおもいました。 本当に今日はありがとうございました。(H・N)
・この会を知ってから参加するかどうか悩みました。 故人に対しての想いがとても複雑で負の感情をとても多く含むため、他の参加者の皆様の邪魔になるのではないかと危惧しておりました。 実際に参加してみたらとても大きく受けていただき色々な想いを自由に吐き出すことができました。 自分の想いをありのまま出せてすごく貴重な場時間をいただきました。
・話すと色々な事を思い出して供養になるのかなと思いました。また参加させてもらうと思います。(O)
・初参加でしたが自分と似た感情をもっている方々のお話が聞けて良かったです。
・亡くなった人の心の思い願いを実現できる生き方を考えて進んで行きたい。
2021年 1月24日 第96回定例会 オンラインわかちあい開催報告(「あいれふ」会場は中止)
[2021/02/16 UP]
緊急事態宣言再発令を受け、1月24日のあいれふでのつどいは中止といたしました。
直前の急なご案内となり、ご迷惑おかけしました。
次回3月28日のあいれふでのつどいは新型コロナウイルス感染状況を鑑み、3月上旬には開催可否をお知らせいたします。
リメンバー福岡では昨年秋より「オンラインわかちあい」の取り組みを始めました。
新型コロナウイルス等であいれふ会場に来場できない方のために、インターネットのWEB会議システム「ZOOM」を通じてわかちあいを行うものです。
これまで福岡近郊に限らず全国からご参加いただいています。
1月24日は「オンラインわかちあい」のみの開催となりました。
マスクをつけることなく、お互いの顔を見ながら声を聞き合うわかちあいの時間を持つことができました。
◆これまで開催されたオンラインわかちあい参加者の声・ご感想を一部紹介します。
・このような会に参加させて頂きありがとうございました。
・2回目の参加でした。皆さんのお話を聞けて良かったです。ありがとうございました。
・ゆっくりと話せる時間が取れて良かったです。
・zoomではうまく自分の気持ちが話せるか自信がありませんでしたが、いつも通り話せてよかったです。
・本日は、こどもさんを亡くされたお母さんと、親御さん、ご兄弟、及び配偶者を亡くした私とで、各々少しづつ違った角度からお話しをする、聴くことができました。
・zoomのためか、今日は人数が少なくて、ちょっと寂しく、いつも会える方にも会えなかったのが残念でしたが、その分、ゆっくりとした時間で話せたのもよかったと思います。
いつもと違う人たちとの話で、違う側面から自分を見つめることもできました。
・分かち合いに参加する事で自分の中に抱いている辛い感情を浄化出来るような気がします。
・本日は、オンラインでのわかちあいとなり、少人数でゆっくりと語り合うことができました。
Web会議アプリを使ったことがない、あるいはネット接続環境にない方、オンラインわかちあいをする場所・お部屋がない方もいらっしゃるでしょう。
何とか、次回は(感染対策を期したうえで)、いつものようにあいれふでみんなにお会いしたいものです。
2020年 11月22日 第95回定例会 参加者17名(うち初参加3名)
[2020/12/01 UP]
過ごしやすい気候で徐々に紅葉が色づいていく秋、小雨の降る中での開催でした。
今回は17名(うち初参加3名)の方にご参加いただきました。
リメンバー創設初期以来久しぶりにお見えになる方や、前回と続けてご参加になる方等様々な方にお越しいただきました。
今日はお子様を亡くされた方々、親きょうだい配偶者を亡くされた方々2グループに分かれて分かち合いを行いました。
なかなか人には話せない「故人との関係、故人が亡くなったことによる自身と周囲との人間関係の変化について」の声が多かったように思います。
11月のつどいをもって今年のあいれふでのつどいは終了しました。
2020年は新型コロナウイルスの影響でつどいの開催中止を余儀無くされました。
以前のような密になったわかちあいが持てず、距離の確保やオンラインわかちあいを導入し再開するなど試行錯誤の運営でした。
参加者の皆様には消毒や感染対策にご理解ご協力いただき、なんとか2020年の集いを終えることができました。
感謝申し上げます。
次回の集いは2021年1月24日を予定しています。
(※2021/01/16追記 1月24日のあいれふでのつどいは中止、オンラインのみの開催とします。)
みなさまからいただいたメッセージの一部を紹介します。(敬称略)
・出口のないトンネルはありませんし、夜の次には必ず朝がきます。
・自分が話したり、他の方の話に同意したり。普段口に出せない寂しさやみなさんどうしてるのかなーっていう疑問、心の中のもやもやなどすっきりさせることができました。
これでまた2か月がんばれます。
・コロナの影響もあって久しぶりの参加でした。今日は少人数の分かちあいで、中身の濃い話ができました。
涙も流しましたが心が少し軽くなりました。年末年始に向けてちょっと元気をもらいました。
コロナがこれ以上拡大せず来年1月も参加できるよう祈るばかりです。
・朝まで行くかどうか迷っていました。
心の中で、モヤモヤしたものを出すことができ、心が開放されました。
まだ言いたりない部分や他のみなさんにわかってもらいたい部分があります。「この思いをわかって」と叫んでいる私がいます。
次回は1月でしょうか…。仕事の都合をつけて来たいと思います。
・ひとりじゃないよ!押し込めていた心のさけびを皆で感じ合おうよ 温かい思いの雰囲気の中で
・皆さんのお話を聞いて何年経っても何十年経っても自死した方への思いや悲しみ後悔は消えないのだと改めて気付きました。
それでも同じ思い似た感情を共有できる人たちがいるということは心の強い支えとなります。
2020年 9月27日 第94回定例会 参加者19名(うち初参加7名)
[2020/10/04 UP]
台風が過ぎお彼岸を終え 徐々に秋が深まる穏やかな気候の中での開催でした。
今回は19名(うち初参加7名)の方にご参加いただきました。
久しぶりにお見えになる方や自分のペースで続けてご参加になる方、様々な年齢や境遇の方にお越しいただきました。
今日はお子様を亡くされた方々、親きょうだい配偶者を亡くされた方々2グループに分かれて分かち合いを行いました。
リメンバー=思い出すの言葉通り、皆様にとっての"大切な方"についての話を聴き合うことができました。
(グループ分けと時間の関係で「話し足りなかった。」という声をいただきました。申し訳ありません。)
初めての方には少しでも会の雰囲気は伝わったでしょうか?
これから季節の変わり目、体調とともにコロナやインフル等感染症にお気をつけください。次回皆様とお会いするのを心待ちにしております。
次回の集いは11月22日を予定しています。
みなさまからいただいたメッセージです。(敬称略)
・20歳の弟を自死で亡くしました。母に連れられて参加させていただき、自分の話をすることができました。 同級生や同期に話を聞いてもらっても、「分からないくせに、同情なんて。」と思っていました。 そのため、今回参加させていただいて、本当に同じ思いの人がいるのだと分かり、少し安心しました。ありがたく思いました。
・故人のことを「こんなにいい子がいたんだって話したいじゃないですか」とおっしゃって下さった参加者のお言葉がとてもうれしかったです。 亡き息子が作ってくれたマスクを着けて参加しましたので、皆さんにそれをお話しできて、「上手」ってほめて頂けたことが、今日いちばん嬉しかったです。ありがとうございます。 とても大事な息子でした。たくさんたくさん息子のことを聞いてもらいたいです。
・他では話すことのできない本心を遠回しでなくストレートに話すことができ、有り難かったです。 コロナ禍の中、出て来て心が少し晴れたように感じます。 言葉にできない悲しみや苦しみをテコにしてもう少しだけこの世に生きて鍛えられます。それまでそちらの世界からどうか見守っていてください。 (R.)
・台風10号で家の大木が一部落下し、幸い今回は物損だけでしたが今後のことを考え、根元から切ってもらいました。樹齢800年以上で苦渋の決断ではありましたが人命にはかえられません。 こんな大変な時期、体もヘトヘトなのに何故今日また定例会にきたのか自分でもよくわかりませんが何かあるのでしょう。ありがとうございました。(K.)
・大変僭越ですが、苦悩は自力で克服する以外ないと思います。
・7年前亡くなった母は今どうしているのだろうか。 日々生きている中でふらっと自分の目の前に現れてくれることを期待している自分がいる。 それは何らおかしな感情ではないと今回参加させて頂き実感できました。このような場がこれから先も発展していき、多くの人々が自助できることを切に期したいと思う。
・2回目の参加でした。前回よりは落ち着いて話せた気がします。 普段は心の奥に置いている気持ちや今までの自分のことをポツリポツリと話すことで、「こんなふうに思ってたんだなー」と自分で気付くことが出来る気がします。 何より「母のこと」について話せる場があることは私にとって大きいです。
・やっと参加させてもらえました。自分が話して、人の話を聞いていろいろ気づきがありました。
・父の自死から15年経ち、今回初めて参加させていただきました。 ある程度気持ちも整理できてるつもりでも、父の自死のことは生涯忘れることはありません。 この場で話すことで、父の死に今後どのように向き合っていくか改めて考える機会をいただきました。 勇気を持って今後の人生を歩んでいきたいと思います。(E.T)
・ここで話をしたり聞いたりすることで自分が心の奥に隠してきた気持ちを少しずつ表に出すことができて、昇華まではまだまだですが隠し過ぎて抑え過ぎてくるしくなるのを防ぐ役にとても立ってます。 今日は思い出話よりどう受け止めるかどう考えて生きていくかという感じの話になって、泣くよりも考える集いになりましたが、なかなか話せる内容ではないのでとてもよい機会になったと思います。 (H.)
2020年 7月26日 第93回定例会 参加者4名(うち初参加1名)
新型コロナウイルス感染症拡大により、当会は2回の中止を余儀なくされました。
2020年7月26日、半年ぶりの遺族の集いの再開となりました。
あいにくの雨の中、4名の方がご参加くださりました。
グループ分けはせず、全体で分かち合いを行いました。
「ひとりじゃない」、思いの丈を話せてよかった等の感想をいただきました。
今回、新たな試みとしてオンライン会議システム(ZOOM)を用いた「リモートわかちあい」を行いました。
感染症拡大により会場が使えない場合の代替手段として、準備を進めてまいります。
感染症対策のため、消毒換気の徹底やお茶菓子配布中止などコロナ以前とは違った集いとなりました。今後も試行錯誤しながらの運営となります。
次回の集いは9月27日を予定しています。
皆様の顔をみて、ゆっくり語らいの場を持てることを心待ちにしております。
みなさまからいただいたメッセージです。
☆ 今度リモートでなく生でお会いしましょう。楽しみにしています。
☆ コロナもあり、今日会を開くこと、大変な決意をされたと思います。ありがたく思いました。
☆ 久しぶりのリメンバーで、とてもうれしかったです。コロナのせいで、人が少なかったのは残念ですが、その分、いつもグループの異なる方のお話も聞けて、それぞれの想いを共有できてよかったと思います。
これからズームになったら、どんな風に分かち合いをするのか、ちょっと不安ですが、遠方の方も参加しやすくなったら、なかなか会えない方にも会えそうなので、そこは期待しています。
☆ 33年前、年長の頃に母を自死で亡くしました。「母の死」を受け入れているし、仕方なかったのだと、、、と思って過ごしてきました。
けれど結婚して、子供が生まれて、「母親」の立場に自分がなって、思う所、考える事が増えてきました。クリニックにも行ってみましたが、一時しのぎで終わり、苦しさが逆に増しました。
リメンバーの会に初めて参加して、涙は止まらないし、話にもまとまりがなかったと思いますが、思いつく限りポツ×2と話して、「うん×2」と聞いてもらえて、「一人じゃない」とも感じられて、心がすっと軽くなりました。
「わかってもらえない」「家族にも言えない」ことをすんなりと吐き出すことができました。ずっと亡くなった母のことをこうやってずっと話したかったんだなあという自分の思いにも気づくことが出来ました。ありがとうございました。
2020年 1月26日 第92回定例会 参加者11名(うち初参加1名)
年が明けて暖冬が続く中、本日の集いは11名(うち初参加1名)がご参加でした。
県外から初めて参加された方、子どもさんが亡くなって間もない、本日が2回目の参加という方もおられました。
本日は、ひとつのグループでわかちあいを行いました。
みなさまからいただいたメッセージです。
☆亡き父とは、しっかり向き合えています。自分ひとりの時間では。
33回忌を迎える頃は、父の同世代の身内はもう高齢です。悲しい思い出の会を持ちたくない。だったら「生きていたら」という前提で80歳の祝いをしてあげたい。身内に対してそんな軽口をたたいてみたり。
でも…そんな身内のひとりひとりの本当の胸の内は、わかりません。どんなふうに向き合い、どんなふうに耐え、どんなふうに思い出しているのか。悲しみだけで思い出す、悲しみを避けるために会えて話題にしない…
そんな扱いをされて…やはり父は寂しいと思う。死の直前までは、生きていたのだから。
わかちあいたい。生きていた全部を受けとめたい。願わくは、涙の後でもいいから笑顔とともに。
☆他の方の話を聞く中で、思い出すこと、気づくことがあって、娘のことが懐かしく、安心して泣くことができました。
☆2か月おきに皆さんのお顔を見るだけで嬉しくなります。
今日は人数も少なく、一つのグループでした。いつも子どもを亡くしたグループは男のお子さんの方が多い感じでしたが、今日は娘さんを亡くした方が多く、母娘の関係を聞いてて同様の経験を思い出しました。
☆さみしいお正月を過ごしましたが、今日、仲間と話が出来て、心が軽くなりました。
☆二ヶ月に一度の「わかちあいの場」。日々辛い戦いの中、束の間の安堵有ります。
※新型コロナウイルスの影響で3月22日・5月24日のつどいは中止となりました。
次回のつどいではいつもの場所でお会いして、ゆっくり語り合えることを心待ちにしております。
〜お詫び〜
編集者の都合により、ホームページの更新が遅れましたこと、お詫び申し上げます。
2019年11月24日 第91回定例会 参加者18名(うち初参加3名)
次第に寒さが感じられるようになりました。11月の集いには、18名(うち初参加3名)が参加でした。
まだ家族が亡くなって十数日と間もない方、一方、亡くなって十年以上経った方、お互いひざを交えて、わかちあいを行いました。
本日は、3つのグループに分かれて、わかちあいを行いました。
次回開催は、年明け 2020年1月26日(奇数月の第4日曜日)です。
いつもの場所でお会いして、ゆっくり語り合えることを心待ちにしております。
みなさまからいただいたメッセージです。
☆1年最後のリメンバーに参加できて良かったです。皆様お世話になりました。
☆初参加でした。まだ、思った以上に感性のコントロールができなく、うまく話せませんでした。また参加したいと思います。
☆今回参加に至るまでに何度か参加を見送っていましたが、勇気を出して参加してよかったと思います。普段、自死についての話を友人や知人に対して容易にできる内容ではないし、そのような話をできる場があることが、自死遺族にとって心の支えの1つになっていると思います。
☆自分の感情と気持ち、現実と時間をかけて向き合うしかないなと思った。
☆そちらの世界はいかがですか?今、一人残された母は終活中です!!今は2ヶ月ぶりに腹の中を話しました。こちらからそちらを見ることは出来ないようで残念ですが、そちらからは良く見渡せそうですね。どうか見守ってください。
☆今日は少人数のわかちあいでした。皆さんの話を聞いて、かなり言えないことも言うことができました。これからも、参加をしていきたいです。また、手作りした詩集も置かせてもらっているので興味のある方は、お分けできますので声をかけてください。
☆最愛の息子。一生懸命生きました。立派でした。又必ず会う日まで。
2019年 9月22日 第90回定例会 参加者14名(うち初参加2名)
ゆっくりと近づく台風の影響が心配される中、今回の集いには14名(うち、初参加2名)が参加でした。
今回の集いは、節目の90回目の開催でしたが、夕方から台風による公共交通機関の運休が予想されましたので、全体のわかちあいは割愛し、15:00に終了しました。
福岡市近郊、または県外にお住いの方の中には、参加を見合わせた方もいらっしゃったと思います。
次回は、11月24日(第4日曜日)です。いつもの場所でお会いして、ゆっくり語り合えることを心待ちにしております。
みなさまから頂いたメッセージです。
☆ 2回目の参加です。前回は号泣しましたが、今回は泣かずに話せました。同じ境遇の方々と同じ空間にいるだけで、ほっとした気持ちになれます。また次回も参加させてもらいます。
☆ 「わかちあう」ということは、まず、相手の声に耳を澄ます、心を向けることだと気づきます。そのプロセスで、自分自身の声、心の新たな気づきもあります。悲しみをわかちあうということ。ただ悲しいだけでなく、新たなつながり、本当の人間同士の対話の温かさに触れること。
☆ いつもこちらに参加した方の感想を何度も何度も読んで、やっと参加する決意をしました。正直、不安だったり「参加しないほうがいいよ!」との周りの意見もあり、ずっと考えていました。参加してよかったかどうかはまだわかりませんが、次の回も参加してみようかと思っています。K
☆ 自分の思いと同じ感情、又、それ以外の感情を聞くことができ、少しだけ心の中を考える事にしようと思った。
☆ 自分が思い出して泣いて、みなさんの話を聞いて泣いて、たくさん泣くことで、気持ちが楽になりました。同じような思いの方たちと話ができることで、楽になります。質問を投げかけてしまいましたが、みなさん丁寧に応えてくださったので、気持ちが軽くなりました。ありがとうございました。
☆ 子供が傍らで微笑んでくれたらと、切なる希望です。どうぞ安らかに・・・との想いに尽きます。どうも有難うございます。
2019年 7月28日第89定例会 参加者22名(うち初参加5名)
猛暑日の中、今回の集いには22名(うち、初参加5名)が参加でした。
グループに分かれてのわかちあいでは、こどもさんを亡くされた方、配偶者を亡くされた方、親御さん・兄妹を亡くされた方の3つわかれて行いました。
数年ぶりに参加したという、なつかしいお顔に会えました。
次回の集いは、お盆が明けて、9月22(日)お彼岸中日に行われます。そして、節目の90回を迎えます。
みなさまから頂いたメッセージです。
☆精神科医に相談してもどうにもならず、すがるような気持ちで参加しました。これから自分の気持ちがどうなるのか、今はまだわかりませんが、次回もぜひ参加したいです。ボランティアの皆様ありがとうございました。
☆丸4年になりますが、全てきれいになくなるわけではない。昨日のことのようでもあり、まだ信じられない状態です。完結したいと心から思うまでまだ時がかかると思いますが、少しずつ前へ、私が亡くならない以上、記憶から消えてしまわないように!!
☆年齢の近い方のお話を聞きながら、今本当に生きにくい時代なのだなー、とつくづく感じました。このような場所があることは、きっと気持ち的にほっとできると思います。
☆大切な人を亡くして悲しいという思いを隠す必要のないこの場が、とても貴重です。他の方の話を聞いて共感したり、自分の想いを話して共感してもらてたり…。気持ちが少し軽くなる気がします。ありがとうございます。
☆周囲の人(近所や職場など)には本当の死因などを話せないので、母親なんだから、娘たちのために頑張らなくちゃ、とか過去は変えられないんだから前だけを向いて…、など励ましの言葉をかけてくれます。しかし、それが一番自分を苦しめています。でも、ここは、皆、自死で亡くされた方達ばかりなので、思い切り泣けて、本音で話せて、共感しあうことができます。気持ちが少し楽になって、またまた頑張ろうと思えるので、参加して本当に良かったと思います。つらいのは、自分だけじゃないんだと勇気を頂ける場所です。
☆それぞれに家庭の状況や背景は違っていますが、「家族を自死で亡くした」独特の悩みや不安は、似たような所があるなと思いました。考えがまとまっていなくても、もやもやした部分や、今自死した家族に言いたいことを、ただ喋ることでそういった悩みを等を吐き出し、共有したりして、一人じゃないんだなと感じることができました。また、悩んだ中で自分が掴んだ答えなりヒントなりを話すことでグループの方が元気になるための一歩になれば良いなとも思います。また参加したいです。
☆Kさんお元気ですか。私も色々ありながらすごしています。のりこえるよう頑張るのではなくて、ぼちぼち生きていこうね。
☆自分の誰にも言えなかった気持ちを言えただけでも有意義でした。初めての経験でしたので話がまとまらなかったですが、聞いてもらえて心がやすらぎました。
☆今回6回の参加になります。(グループ別わかちあいでは)人数が少ない中、心の中で気になっていることがみなさんからの体験を聞いたり、ヒントをいただいていたので、参加してよかったです。
2019年 5月26日第88定例会 参加者16名(うち初参加5名)
5月に入って連日の猛暑日が続く中、今回の集いには、16名(うち、初参加5名)が参加でした。まだ家族を亡くして間もない方、家族・親類を複数亡くされた方々が参加されました。
今回のわかちあいは、3つのグループに分かれて行われました。
みなさまから頂いたメッセージです。
☆ いつもと違う話題で新鮮な会となりました。みなさんの顔を見ると、心が穏やかになります。
☆ 今回5回目の参加ということで、心がかるくなりました。少数でしたが、お話を聴くうちに、わかちあいによって、どれだけ心が一から十になるのか分かり出した、今回のわかちあいでした。
☆ とりとめのない話ばかりして、すみませんでした。でも、リメンバーは唯一何でも言っていい空間なので、つい話してしまいます。今日もありがとうございました。
☆ どうやって立ち直っていけばいいのか、毎日悲しんでばかりなので、他の方のお話を聞いてみたいと思い参加しました。みなさん、何年たっても悲しみは変わらない様子で、それでいいんだという安心感を得ました。無理はせずに、毎日を何とか生きていく。それでいいんだと思えて気持ちが少し楽になりました。また元気をもらいに参加したいと思います。同じ思いの方たちと泣くということが、気持ちを軽くしてくれるということ、初めて知りました。ありがとうございます。
☆ 人の言葉は傷つけることもできるけど、癒すこともできる。
☆ 「わかちあい」の大切さ、それができる方との出会いの貴重さに、最近よく想いが至ります。時にそれは、本の中の言葉であったりも。悲しみに真摯に向き合う同士であるからこそ、できる「わかちあい」、その信頼感、安心感をこの集いで得ています。
2019年 3月24日第87定例会 参加者19名(うち初参加4名)
春のお彼岸を迎え、桜の開花がもう少しという季節となった中、今回の集いには、19名(うち、初参加4名)がご参加でした。
わかちあいは、3つのグループに分かれて行われました。
みなさまから頂いたメッセージです。
☆毎回行こうかやめようか迷うのですが、話が出来て聞けてよかったと思いました。他の方の体験を聞いて辛く思う事もあるのですが、なぜ自分だけがこんな思いをしなくてはいけないのかという思いが少し救われます。
☆いろんな話をうかがう中で、共感できる部分がところどころあり、普段「この気持ちをどう処理、対応すればよいのだろうと」と思っていたことへの答えがありました。今後も都合がつきましたら参加させて頂きたいと思います。
☆今日は少人数で話すことが出来、私もかなり深い話をしました。話すのも疲れるけれど、やはりここでしか話せないので良かったです。S
☆お伺い前は足取り重いですが、やはり、皆様とお会いする事で心の平穏を束の間ですが感じ得ます。
☆なぜ私は参加しているのか分からないまま、参加させていただいています。悲しみがなくなっているので、私なんかが出席してよいのか自問自答しながら、しかし、何かが分かるのではと思って参加しました。
☆ファシリテーターの方を入れて5名、全員気持ちもゆったりと話せたのではないかと思います。共感も出来たし、私の知らないこと等聞けました。ゆったりとした時間の流れでした。
☆本日、初めて参加しました。このような集いがあることを今まで知らずでしたが、誰にも話せずにという方にも勇気を持って参加して頂けたらと思います。話すことで気持ちが軽くなることもありますよ。S
☆菜の花に 心やわらぐ 君の死を のりこえいきる 光の方へ
2019年 1月27日第86定例会 参加者22名(うち初参加4名)
前日は、雪が断続的に降りましたが、1月の集いには、22名(うち初参加4名)が参加でした。
子どもさんを亡くされたご夫婦が1組が参加されました。
前回に引き続き、3つのグループに分かれて、わかち合いを行いました。
そのうち1つは、男性だけのグループでわかちあいを行いました。
みなさまから頂いたメッセージです。
♪ 自分の事を語れる貴重な場をありがとうございました。苦しい中、みなさんががんばっておられると感じ、はげみになります。
♪ 日々感じている苦しい気持ちは自分だけではないということが実感出来少し気持ちが軽くなりました。参加しようか悩んで久しぶりに参加させていただいたのですが、来て良かったです Y.O
♪ 皆さんのお話を聞いて、9年前を思い出した事、今日は体調が良かったのか精神的にも落ち着いて聞くことが出来ました。こんな思いをする人がいなくなって欲しいといつも思うのに毎回の様に新しい方がみえて悲しいです。
♪ 2回目の参加になります。1周忌を終えて、気持ちが楽になるかと思いましたが、中々落ち着かず気持ちが楽になれればと思い参加しました。同じ気持ちの方と話が出来て良かったです。
♪ 普通の生活では話せないことを気にすることなく語れる場であったと思います。また参加したいと思います K.Y
♪ 同じ環境下の方でも気持ちはひとつ。それぞれの想いで明日へ繋ぎます。
♪ 自分と同じ立場の人と語れてお互い様だなと妙な納得するのも悲しいけれど、とりあえずこの場にいるのが一番楽なので又来ます。
♪ 同じ思いをもつ人に会えて、いやされました。
2018年11月25日第85定例会 参加者25名(うち初参加7名)
寒さが深まってきた11月の集いには、25名(うち初参加7名)が参加でした。今回は久しぶりに3つのグループに分かれて、わかち合いを行いました。
子どもさんを亡くされたご夫婦が2組、初めて参加されました。
家族を亡くしてまだ日が浅いという方、十数年前に亡くして今回参加が初めてという方もおられました。
みなさまから頂いたメッセージです。
☆ 初めて参加しました。日頃身内にしか語れないことを語り、共感しあえてよかったです。みなさんにあたたかく傾聴、受け入れていただき、ありがとうございました。
☆ 家族や身近な人々との間で「わかちあい」が出来なかった。自分一人で抱えざるを得なかったという、自身と似た境遇の方の話を伺う場となりました。そういう境遇がまた、今現在の自分の「生」に影響しているという方、あるいは、将来にわたってどう影響するのかという不安も。簡単なことではないし、時間も必要ですが、それでも敢えて思うこと。そういう境遇はまた、「自死」以外の悲しみ・・視野に入っていない別程の悲しみや、まだ出会わぬ他者の苦しみといつか巡り合う時の「琴線」になるのではないかと思います。
☆ 初めて参加しました。一人で考えるより、一人で思い悩むより、何か気持ちを落ち着かせる一歩になればと思い、参加させて頂きました。まだ受け止める事は出来ないですが、このような会があることにとても感謝しています。明日を生きる一歩になりそうです。ありがとうございました。
☆ 久しぶりに参加しました。悲しい、つらい事はそうそうないと思っていましたが、人生はどうなるのか本当にわからない。これから先、何が待っているのでしょうか。
☆ 以前、お話してた方と1年振りに会えて嬉しかったのですが、今日はとても辛い話を聞いて、苦しく悲しい時間でもありました。
☆ 男親の場合、公私ともにこうした話合いの場を持つ機会がほとんどないのが現状だと思います。他の男性の話を伺うことで、遺族の悲しみ、苦しみは共通するものであり少し楽になった部分があります。現在の苦しみが少しづつでもいやされるようになればと思い参加しました。
☆ 初めて参加しました。多く話してしまい申し訳ないです。他の人からの話を聞く時間がもっと欲しいと思います。また、いろいろな情報も得たいです。自殺防止のために、遺族が一般の人たちに話す機会があればと考えています。
☆ お世話になりまして丸6年となりますが、生きる場を頂いて来れました。ありがとうございます。お一人々の言葉を糧に過ごして来れました。
☆ おとうさん はなよめいしょうをみせてあげたかったよ
ホークスも勝利したよ!!
天国であったら、カラオケしようね
まっててね
2018年9月23日第84定例会 参加者14名(うち初参加4名)
朝夕、涼しく過ごしやすくなりました。
秋のお彼岸の最中、今回9月の集いには、14名(うち初参加4名)が参加でした。幼少期・10代と幼く若くして親御さんを亡くされた男性2名と、今回初めて参加されましたこどもさんを亡くして間もない御夫婦を囲みながら、本日は、1つのグループでわかちあいをしました。
みなさまから頂いたメッセージです。
☆ 初めて参加でしたが、他の方々の大切なご家族を亡くされた辛く悲しい体験談とその当時、また今日までの気持ちやご自身の体験に対する思いをお聴きできて、辛く悲しい思いを抱いておられる方が、たくさんおられることに改めて思いを致しました。本日は参加させていただき、ありがとうございました。 K
☆ はじめての参加です。息子を亡くしてから月日が浅いので気持ちの変化とまではいきませんが、重いテーマなので、当人同士以外は話ができません。大事な場になることはまちがいなく、ありがたい場です。
☆ 私は明日、いや1時間後のことも考えないようにしている時があります。なぜならつらいからです。今、この瞬間息を吸って吐くことだけは、あきらめないようにしています。それは、この私にできる唯一の証ですから。 T
☆ 今回グループ分けなしということで、いつもと違うお話が聞けました。悲しみは同じでも、立て場の違いで、こどもを失って悲しむ方以外のお話を直接聞けて良かったです。娘が亡くなり9年が経ち、自分の悲しみの中に浸かってばかりの自分から、他を思いやる気持ちも持てる様になってきている自分を発見しました。
☆ 家族、親類以外の方と亡くなった母の話をするのは不思議でしたが、息子さんを亡くされて毎日泣いているご両親をとなりで観ていると、「生きなくっちゃなぁ」と改めて思いました。多くの支えてなっているこの会の多様なあり方に驚くと共に、話を聴いて下さりありがとうございました。
☆ 日々の歩みの中で、人とちがう事でとまどうこともありますが、自分の感情を感じることのできる数少ない会です。生きるための大事な機会です。会に行って、行かなければよかったということはこれまでないので、迷っている方は来ていただければと思います。 匿名
☆ 参加の度に呼吸が楽になります。ここにいる時は、こどもも傍に居る様です。
☆ 私はおぼえているよ お父さんがすきな花はカサブランカ
そういって私にだけおしえてくれたお父さん
亡くなって もう20年 やっと20年
命日にそなえているから 天国からあいにきてよ
そして大好きな歌をきかせて
私が天国に行ったら、お父さんとカラオケしたい
なんとかふんばって生きてゆくから、安心してください
その時を楽しみに生きてゆきます A
2018年7月22日第83定例会 参加者10名(うち初参加2名)
たいへん厳しい暑さが続く中、集いには、10名(うち初参加2名)が参加でした。家族を亡くして間もない20代、30代の初めて参加する男性を交え、わかちあいは、1つのグループで行いました。
みなさまから頂いたメッセージです。
☆ 人間が生きていく上で、夢や目標は必要なのでしょうか?愛する人の自死によって、わからなくなりました。早く自分を再構築しようと、あせってばかりいます。
☆ 張りつめた想いが楽になりました。少数の集いであったがゆえに、微細に心に入りました。
☆ 人生には必要なものしかないと思います またお金では買えないものもあると思います それはみなさん同じではありません なぜなら生き方をはかるものさしはないのです T
2018年5月27日第82定例会 参加者12名(うち初参加2名)
今回の集いには、12名(うち初参加2名)が参加でした。
初めて参加されたお二人を交え、わかちあいは、2つのグループに分かれて行われました。
今回は、メールでいただきましたメッセージを御紹介させていただきます。
☆ 久しぶりの参加でした。「また必ず、会いましょう」と約束し、久しぶりに話をしたい方もおられて。再会の中で、わかちあいたい想いや「言葉」もあり。
つい最近、心を大きく揺さぶられる、ふたつの「言葉」と出会いました。ひとつは、死別直後の、打ちひしがれ、絶望や喪失感ばかりだったときの心を、あたかもそのままに言い表したかのような「言葉」。もうひとつは、死別から20余年という歳月の中で過ぎていった時間、その中でいつしか自分の中に育まれた変化、そして、多くの悲しみを抱える方々の心に思いが至るようになった今の心境に通じる「言葉」でした。 ある書物を紹介するテレビ番組の中で。
皆さんとの「わかちあい」の中で、書物とは比べものにならない、言葉にできないような「言葉」と出会いました。自分の中で「ふた」をしてしまっていた想い(前者のような「言葉」)に気づかされることもありました。と同時に、いまだ答えの出ない迷いに寄り添うヒントも受け取りました。
後者の、今の心境に通じる「言葉」は、「わかちあい」の席ではうまく話せなかったので、この場をお借りして転記します。
ひとたび生きがいをうしなうほどの悲しみを経たひとの心には、消えがたい刻印がきざみつけられている。
それはふだんは意識にのぼらないかもしれないが、他人の悲しみや苦しみにもすぐ共鳴して鳴り出す弦のような作用を持つのではなかろうか。
もしそこにあたたかさがあれば、ここから他人への思いやりがうまれうるのではなかろうか。
―――『生きがいについて』神谷美恵子・著 〜 NHK Eテレ「100分de名著」2018年5月21放送より
以上
〜お詫び〜
編集者の都合により、ホームページの更新が遅れましたこと、お詫び申し上げます。
2018年3月25日第81定例会 参加者15名(うち初参加3名)
ずいぶん春らしい日和を感じられる季節となった中、本日の集いには、14名(うち初参加3名)が参加でした。
家族を亡くして間もない、参加が初めての方、久しぶりに参加の方、ご夫婦での参加もございました。わかちあいは、2つのグループに分かれて行われました。
みなさまから頂いたメッセージです。
☆ 体調を崩し久々に出席させていただいた。ともかく亡くなったのは変わりない、と原点。あの時の事がヘルペスのように消えては浮かんでくる。思い出してせめて呼びかけるだけだけれども・・・。他のご遺族様のそれぞれの想いを聞かせていただき、非在と不在の近さをつくづく思った。
☆ 昨日より体調が悪く、お休みするつもりでしたが、考え直して出席しました。やはり出て来て良かったと思います。特別なことはないのですが、気持ちが少し落ち着きます。色々悩み多い日々ですが、この時間だけは私と娘の時間、とても大事な時となっています。
☆ ありふれた言葉ですが 1人で悩まず生きてくださいね やまない雨はありません 今日初めて参加した〇〇です。
☆ とにかく一度参加してみて欲しいです。
☆ 大切な人を自死で亡くすと、様々な人から誘惑があります。弱っているので、普通では考えられないような事でも、跳ね返す力もなく、そうかなぁと思ってしまいます。時間がたち、その当時、様々な誘惑に惑わされなくてよかったなぁと思っています。リメンバーに参加して、同じ様な誘惑を受けた方がたくさんおられるんだなぁと思いました。O
☆ 宗教との付き合い方、情報や娯楽との接し方、自死遺族になった身内との距離の取り方やスタンス、誰もが人に言えない何かをかかえていること、なかなか本やネットでは知ることのできない体験に基づいた話ができてよかったです。 匿名
☆ 2回目の参加でした。今回は同じ環境(状況?)の方が多かったので、より自分にもあてはまるな、と感じました。他では話せない自分の気持ちを言えたり、他の方の話も聞けて良かったです。 S
☆ 長崎のSさん。久しぶりにお会いできるのではと思い参加しましたが、体調をくずされているとの事、案じております。どうかお大事にされて下さい。私は相変わらずボチボチと一人暮らしを続けております。またいつかお会いしましょう。 福岡
O
☆ 数回参加させていただいています。同じ遺族という立場だからこそ話せることがあると思います。自分の話をしなくても、遺族の方のお話を聞くだけでも気付きがあることがあります。参加を迷っていらっしゃる方は、ほんの少し勇気を出して1度参加されてみて下さい。
2018年1月28日第80定例会 参加者15名(うち初参加3名)
年が明け、2004年から2ヶ月に一度のベースで続けて参りました定例会(集い)が、節目の80回を迎えました。
寒さ厳しい日々が続く中、今回は、15名(うち初参加3名)が参加で、久しぶりに2つのグループに分かれてわかちあいを行うことが出来ました。
親子、ご夫婦での参加もあり、家族を亡くして10年以上経って初めての参加という方もございました。男性も5名が参加でした。
みなさまから頂いたメッセージです。
♪ 大切な人を亡くしたまま、悲しい気持ちを抱えています。今回、身近な人と話すこととは違った、同じ境遇の方と一緒に声を出して自分の状況・考えを聞いてもらい、他の方の話を聞くことで、改めて自分の気持ちの整理が少し進んだ気がします。ずっとこの気持ちと向き合っていくとは思いますが、自分だけで溜め込まず、前向きに自分の気持ちと向き合っていこうと思います。
♪ 「自死遺族は自分だけじゃない」という安心感に支えられています。当事者にしか分からない話は本当に共感でき助けられます。
♪ 日々母を思い出し、気持ちの波が上下に激しくなっていますが、2ヶ月おきに開かれるリメンバーに来て、参加されている方々の話を聞いて、気持ちを整えることが出来ます。また参加させていただきます。
♪ 本日2回目の参加です。1人で色々と考えることも大切ですが、同じ体験を持った者同士で語り合うことで、初めて見えることもあります。私自身、心を整える役目もしてくれる集いが、とても大切なものとなっています。少しでも興味がある方は参加してみてはどうでしょうか。
♪ 同じ様な想いの人は他にも居る事を改めて知り、自分一人ではないと心強く思いました。
♪ 久しぶりに参加しましたが、自分の気持ちを話すことができ、参加してよかったと思いました。参加を迷っているかたは、ここに来るまでは勇気がいるかもしれませんが、一度参加してみて下さい。
♪ 日頃、夫婦以外での人には話せないことを、この会では素直にありのままに自分の気持ちを伝えることができるので、心が穏やかになります。遠方より来てくださるスタッフのOさんに感謝いたします。
♪ 久しぶりに出て来ました。体調が今一つで、少し考えていたのですが出席して良かったです。色々なことが思い浮かび涙も出ましたが、哀しいだけではない感情もありました。
♪ 今回はグループミーティングで同じお子さんを亡くされた方々とお話が出来て共感することも多く、参加前に比べて心が軽くなりました。何年時が過ぎても辛い事には変わりないようですが、毎日をメソメソしてばかりではなく過ごされている様子等も聞けて良かったです。
♪ 2ヶ月ぶりに2回目の参加であった。心が置いてけぼりな感覚を持っている私にとって、心と身体のリズムを整える機会となっている。母の事を思い出すことは、ある意味で再び痛みを覚える。しかし、この痛みを共有できる空間であるからこそ、振り返り言葉にすることができるようにも思う。 T.S
2017年11月26日第79回定例会 参加者15名(うち初参加7名)
朝夕、ずいぶんと冷え込む日が続く中、15名(うち初参加7名)が参加でした。 ご夫婦での参加がありました。
そして、今回は、親・兄妹・恋人を亡くして1年以内と間もない、30代で参加が初めていう方が多くございました。
前回、前々回に引き続き、スタッフが少人数でしたので、椅子・飲み物・お茶菓子などのセッティング、片づけはみんなで行いながら、集いを進行いたしました。
設営・跡片づけをしていただいたみなさま、ありがとうございました(助かりました)。
☆ 2ヶ月に1回ですが、色んな話がきけて良かった。気持ちを充分にリセットできました。 N
☆ この場所だけ、自分の正直な気持ちを吐き出すことができます。同じ思いをした方にいたわりとなぐさめの気持ちを持って寄り添っていける人間になりたいです。いつも学びの場になっています。
☆ 久しぶりの参加でしたが、いろんな立場の方の話を聞くことができて良かったです。みんなそれぞれに自分を責め、苦しみもがいている様子を知ることが出来、やはり、来てよかったです。私も息子のことを常に思い続け、真摯に生きていこうと思いました。
☆ 母を亡くして6年がたちました。母が亡くなった直後のような衝撃はなくなりましたが、悲しみは薄らいでいません。リメンバーでは、母が亡くなった気持ちを、普段話すことが出来ない話を、話すことが出来て心が落ち着きます。
☆ 初めて参加させて頂き、色々な立場の方の話を聞かせてもらって良かったと思います。友達や親しい人にも話せなかった内容を聞いてもらいました。父親を亡くして3年経ち、自分の中で気持ちの整理が出来ていたと思っていましたが、改めて考える機会を持てて良かったです。自然と涙も出ましたが、浄化されたような気がします。参加前には不安もありましたが、思い切って参加して良かったです。
☆ なぜ、自分にこんな事が起きてしまったのだろう、何か悪い事でもしてしまったのか、なにかのバチなんだろうと理不尽な思いを常に抱えていましたが、同じ立場の方々の話を聞け、自分だけではないんだと思いました。
☆ この会には、大切な方(親・兄妹・子ども・恋人)を亡くされた方が参加されます。このような会は中々経験がなく、参加しようか迷う人もいるかとは思いますが、自分のはきだせなかった気持ちや想い、他の人の声が聞けるので、是非一度は参加されると良いかと思います。もちろん、なかなか自分では話せない時もあるので、他の人の話を聞くだけの参加もできます。
☆ 参加するかどうか、3年迷いました。何も話せませんでしたが、参加できたことに満足しました。話すには、まだ時間がかかりそうです。
☆ 30才、男、弟を自死にて亡くす。初参加でしたが、他の方の話、気持ちを知り、"自分だけではない"と心強くなりました。また、自分の話をすることで、今、自分がどのように考えているか気持ちの整理を行うことができました。参加を迷っている方は少し勇気を出して参加してみてください。私は来て良かったです。
☆ 悲しい出来事を、ただただ悲しむことができた。人に語れなく、押し殺していた思いを分かちあえる場所は希少です。ありがとうございました。 T.S
2017年 9月24日第78回定例会 参加者11名(うち初参加5名)
秋分の日、お彼岸の中日を迎え、ずいぶん秋らしい季節を感じる中、11名(うち初参加5名)が参加でした。
前回7月に引き続き、お世話役、進行役(ファシリテーター)のスタッフが、都合により少なかったため、1グループでのわかちあいとなりました。
椅子・飲み物・お茶菓子などのセッティング、最後の片づけまでみなさんにしていただき、滞りなく進行することができました。
ありがとうございました。
今回は、みなさまから頂いたメッセージは、都合により掲載を割愛させていただます(みなさんへ用紙を配布し忘れしまいました。申し訳ござません。)
2017年 7月23日第77回定例会 参加者12名(うち初参加1名)
連日、猛暑日が続く中、12名(うち初参加 1名)が参加でした。
本日は、ご夫婦連れ添っての参加、、数十年来の親友を亡くした方、そして、男性3名の参加もございました。
本日は、お世話役、進行役(ファシリテーター)のスタッフが、都合により少なかったため、1グループでのわかちあいとなりました。
みなさんで会場設営、最後まで片づけをしていただき、スムーズに集いを進行することができました。ありがとうございました。
みなさまから頂いたメッセージです。
☆ 「ほっておいてもらう」「ただ、横で話をきいてもらう」「寄り添ってもらう」ことが、どれほど楽かわかりました。当事者以外の言葉は必要ないです。隔月のリメンバーで語ること、ただ聞いていただけることが、本当に助けになり励まされています。
☆ 有難うございます。少し々楽になりました。
☆ 今日は全員での話し合い(語り合い)で、立場の違う方の話も聞けて良かったです。悲しみの心は一緒だけど、親・子・友、それぞれ心の有り様が違う。自分とは違っていても、どの方の悲しみも分かる気がします。娘が亡くなって年月は過ぎましたが、いつも少しだけ力をもらって帰ります。
☆ 参加して、私自身、アドバイスが欲しいわけじゃなく、ただ辛さを聞いてもらいたいだけだと気づきました。その事がとてもありがたく、話をすることはつらいですが、聞いてもらえて良かったです。
2017年 5月28日第76回定例会 参加者18名(うち初参加5名)
初夏を感じさせる強い日差しの中、18名(うち初参加 5名)が参加でした。
今日は、こどもを亡くしたお母さん方、ご家族を亡くして間もない方、男性のみ、の3つのグループに分かれて、わかちあいを行いました。
みなさまから頂いたメッセージです。
☆ いつもありがとうございます。今日も話を聞くことが出来ましたし、自分が今思っていることを話すことが出来ました。
☆ リーフレットを手にして会を知り、今回初めて参加しました。インターネットや書籍のテキストと違い、目の前で人の口から発せられる言葉はより「リアル」を感じさせられ、私の心に迫ってきました。来てよかったと思います。待ち時間はあっという間だったので、また様々な方の話を聞きたいです。
☆ 今日は人数も少なく(3人)、知っている方でだけで5年以上過ぎた方ばかりだったので、ちょっと井戸端会議的な感じでした。たまには重い話がないのも良いかなとも思いました。
☆ この思いは自分だけではない。と思いました。 F
☆ もし、家てお一人で悲しんでいらっしゃるなら、体験されてもいいと思います。
2017年 3月26日第75回定例会 参加者16名(うち初参加5名)
少し花冷えがする中、16名(うち初参加5名)の方々が参加でした。亡くされて間もない方やご夫婦での参加もございました。そして、男性5名が参加されました。
皆様がいただいたメッセージです。
♪ はじめてこの福岡市リメンバー福岡に参加させていただき、自分の悩みをはきだす場所を見つけることができました。これからも参加させていただきます。宜しくお願いします。O
♪ この会に参加する様になって、いつもOさんの顔を見てホッとしていました。転勤になったと伺い、どうしようととても不安になりました。でも、2ヶ月に1度出てこられると聞き安心しました。無理なされません様に。今まで本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。我がままで申し訳けないと思いつつ、やっぱりOさんのお顔を見たいFです。
♪ 今日も同じ体験をされた方と、悲しさやつらさ、きつさを共有できて、参加してよかったと思っています。自分の心の中を話すことは、あまりなくなりましたが、人の話を聞くことが、自分の生活を見直したり、気持ちを変えたりするのにとても参考になっています。みなさんありがとうございました。
♪ 自分だけではなく、辛い思いをした人がたくさん居ることがわかった。
♪ 本当によかった。わかちあえて自分の出来事を思った通り・・・
♪ はなしをする事、はなしを聞くことで、気持ちが楽になりました。N
♪ 勇気を出し、一歩踏み出せた自分になれた気がします。自分だけではなかったと強く思います。これからの人生のスタートをきれたように感じてます。K
♪ 同じような体験をした方が隣にいる。それだけで安心しました。
♪ 同じ自死遺族の方々と、普段話せない自死について話ができ、また、その思いを分かちあう事ができる場所(リメンバー)があって、改めてよかったなと思いました。
2017年 1月22日第74回定例会 参加者21名(うち初参加7名)
ぐんと冷え込む日が続く中、21名(うち初参加7名)の方々が参加でした。亡くなって数日とまだ日が浅い方や、数年ぶりに参加の方、ご家族で参加、そして、男性3名が参加されました。みなさまからいただいたメッセージです。
☆ うまく自分の気持ちを表現出来なくても、他の方がお話されるお気持ちは十分に納得出来て、自分の思いと重なる部分が多々あり、また、他の方のお気持ちを伺うことで、自分の変化のように気づかされます。
☆ 久しぶりの参加です。昔の自分がなつかしく思います。また、参加させてください。
☆ 久しぶりに参加して、胸の内を話すことができてよかったと思います。
☆ 緊張していましたが、楽に話すことができました。
☆ 前回お休みしたので、とても長く感じて(空いた期間)ました。みなさんのお顔を見ると、ホッとします。他の方の話を伺ってて、そういえばと娘の声で思い出してみたり、悲しく辛い事ばかりだけど、ちょっとだけ嬉しくなる瞬間があります。リメンバーは私にとって、必要な集り、時間です。
☆ ありがとうございます。いじめ調査委員会の報告も数カ月後には出る頃で、いろんな不安もあり、でも、〇〇(亡くなった子ども)に気持ちを私自身が向き合っていない気もして、今日久しぶりに参加しました。親御さん方は年はあまり変わらないのに、お母さん的な感覚をもち、あたたかかったです。ありがとうございました。ただ、もう少し少人数でも良いかな。
☆ 私だけじゃない、自分だけじゃない、心の痛みを持ってみんな生きている、息を吸っている、と感じることが出来て良かったです。こんな救いの道に導かれた事に心から感謝致します。
2016年11月27日第73回定例会 参加者18名(うち初参加6名)
冬の到来を感じる季節となった中、18名(うち初参加6名)の方々が参加でした。ご夫婦連れ添っての参加や、男性4名の参加がございました。
いつもはグループに分かれてのわかちあいを行います。しかし、本日は、会場の都合で(他の行事と重なり)、お部屋の数が確保できなかったので、全体1グループでのわかちあいとなりました。
いつもと違ったメンバーとのわかちあいは、ちがう視点・立場の貴重な話が聴けたとの感想をいただきました。
その後、キッチンが付いた栄養学室で、ロールケーキなどをいただきながら茶話会形式でのわかちあいをしました。
次回は、いつもどおりの部屋で、グループ別わかちあいも行います。また、みなさん、年を越して1月に、いつもの場所、いつもの時間にお会いしましょう。
2016年 9月25日第72回定例会 参加者25名(うち初参加10名)
朝夕はずいぶん涼しくなりつつも、日中の気温はまだ30℃近くまである中、25名(うち初参加10名)の方々の参加がござしました。ご家族一緒に参加された方、男性3名の参加もございました。みなさまから頂いたメッセージです。
♪ 久しぶりの参加でした。心から笑えない、うれしくもない。そんな自分ですが、皆さんもそうなんだと思いました。
♪ 毎日、忙しく過ごしていて、2ヶ月に1度、この場所で気持ちを吐き出す事で、何とか頑張っています。義母の認知症が少しづつ出てきいて、息子は早くなくなってしまったのに、義母はまだまだ元気ではいます。複雑な気持ちですが、1日1日生きていく事に感謝してます。
♪ 初めての方の話を伺って、心がとてもゆさぶられました。改めて月日の流れ(7年経ちました)を感じました。
♪ 悲しみは消えることはないが、生き残った者が生き続けることが、せめてもの供養と思うようになった。ふと何気ないことから記憶がよみがえったり、夢の中に元気に生きていてくれるのに驚いて目が覚めることもあるこの頃である。
♪ いつもうまく話せなくて、うじうじしてしまうのですが、参加することに意味があると思っています。今日は久しぶりの参加でした。
♪ 今日は初めて参加させていただき、部屋を変わらなければいけなかったのが、少し残念でした。人数が多すぎたので、少し疲れました。少人数だとありがたいのですが、わがままいってすみません。
♪ 初めて参加させて頂きました。自分の家族以外の自死遺族の方にも初めてお会いでき、話を聞けて良かったです。今回参加して、経験は人それぞれだけど一人じゃないと思えました。ありがとうございました。託児(1才男児)もして頂け大変助かりました。また参加させていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
♪ 周りで同じ境遇の人がいなくて、自分が抱えていた疑問をきくところがなかったので、参加してよかったです。貴重なお時間を私の質問に対して答えていただいた方々に本当に感謝しています。ありがとうございました。
♪ リメンバーのメンバーの方、それぞれのお話を聞けて、今、自分が不安に感じたり、悩んだりすることも、それでいいんだと肯定できました。参加してよかったです。
♪ 皆さんの親・兄弟、仕事の悩みなど(の話を聞いて)、自分自身が少々はずかしくなりました。ただ、主人が亡くなって、主人の家の方に自殺された方(おじ)(がいたことが分かりました)。のちに、娘の友達の母からの紹介で移った家の先の大家さんが、自殺されて、結果的にそこの家も出なくてはいけなくなりました。私は、主人が、自分の家族(姉や姉の主人)を避けていた意味が分かったように思いました。
♪ 私は母を亡くしました。息子さんを亡くされて間もないお母さんが、ご家族と来られていました。わかちあいでお話をされる際、言葉にならず泣かれていました。久しぶりに、私が母を亡くして、初めてリメンバーに来た時の事を思い出しました。言葉にならず、様々な境遇の方の話を聴くだけでも、心の安らぎをもらえるのが、リメンバーのいいところだと改めて思いました。
♪ 静かな父が、静かに消えていった。その後の自分の中の動揺や激情もいつしか静かになってしまった。そんな25年後です。でも、本当にそれでよかったのかという迷いや惑いも残ります。もっと、生前の父と向き合っておけば、あるいは、父と死別の後のありのままの自分を周りにさらけ出して、向き合ってもよかったのではないかと。リメンバーでの「わかちあい」、親族や友人との「わかちあい」を経て、その静かな心で本当にいいのか、もう少し考えてみたいです。最も深い「わかちあい」をしなければならない、父の死の理由を「わかちあっていない」家族と、これからいつの日か、向き合うために。
♪ まだ日の浅い方にとっては、とても受け入れられない現実だと思います。いっぱい泣くことも、一杯悩むことも、いろいろ思い出すことも、全部、全部、自然なことだと思います。
2016年 7月24日第71回定例会 参加者21名(うち初参加4名)
梅雨が明け、一転猛暑続きの日々となりました。本日の集いには、21名(うち初参加4名)の方々の参加ありました。ご家族を亡くして間もない方、ご家族一緒に参加された方や、男性の参加が5名ございました。みなさまから頂いたメッセージです。
☆ いろいろな方々のお話を聞いて、自身と重なる部分など、時折、苦しくなったり・・・。しかし、一人ではないと(周囲にはいらっしゃらない為)、頑張ってみようという気持になったりでした。本日は参加させて頂きましてありがとうございました。
☆ 今日は、あまり来たくない感じでしたが、なんとなく来てしまいました。毎日あわただしく過ごしていて、ここに来て、今の気持ちを話す事ができる場所があることに安心してしまいます。とても大切な時間だと気付かせてもらっています。ありがとうございます。
☆ 暑い時でしたが、参加して良かったです。一日たりとも子どものことを思わない日はありませんが、毎日、生活できているのは、"リメンバーの集い"の力が大きいです。ありがとうございます。
☆ 話したくないときは、ただ話を聞くだけでもいいので、勇気を持って一度、参加して見られませんか。少し楽になるかもしれません。
☆ 母を亡くしたばかりで、出席も迷っていましたが、出てきて良かったと思います。皆さんのお話を伺って、思い出す事もあり悲しいけれど、娘をより思う気持ちになります。
☆ 死には「いい死」と「悪い死」があるのか。自死はいけないのか----。妻を亡くして12年、この答えなき問いに心も体もずっと緊張してきたのだと、今日のわかちあいに参加して気付きました。ふっと力を抜くことが大事。あっ、これは武道の心得と同じだ。全力で生き抜こうとするより、ふわふわと肩の力を抜いて、ひらりふわりとかわして生きてもいいんだ・・・。
2016年 5月22日第70回定例会 参加者23名(うち初参加4名)
初夏を思わせる強い日差しの中、23名(うち初参加4名)の方々がご参加でした。遠方からの足を運ばれた方、懐かしい久しぶりの再会もございました。みなさまから頂いたメッセージです。
♪ 初めての参加でしたが、来てよかった。母が亡くなって1ヶ月、正直、泣く場所がありませんでした。一番つらいのは父だろうし、こどもの前でも泣けないし・・・(欲を言えば、もっと泣かせてくれ〜という感じです。)でも、他の人の話も聞けたし、途中心が軽くなったし・・・また来たいです。
♪ ・一枚ずつ紙をめくるように亡くなった日から遠くなる程、記憶の色が濃ゆくなっていく。
・もうすぐ一周忌!!うそでしょう、旅に出て又帰って来るような気もする。と思わないと、もたない。
・あちこち頭をたたきながら、どうにかこうにか生きてゆくことで、息子は心の中に生き続けるとだましつつ生きている私。
・これ以上の悲しみはない!!−−−神が成せたまひしか?
♪ 今日も自責のおもいなどを話すことができてよかったです。こちらに参加することは、少し勇気がいるかもしれませんが、同じつらいおもいをかかえている人達の話をきいて、少し気持ちが楽になるかもしれません。
♪ 友人、身内にもわかってもらえないのが自死だと思います。私も4年経ってやっと会に参加できるようになりました。自分だけではないという思いだけでも十分だと感じています。
♪ ここに来るまでの足取りが重い。みな様の話を聞くと、悩んでいるのは自分一人ではないと感じます。つらい時もありますが、一日一日をとにかく生きていかなければ。時間がたてば少しはいいのかなぁと思います。
♪ 自分の体調もよくなくて、でも話を聞いている内に、辛かった時の事が思い出され、とても共感できました。涙も出て、体は重かったはずなのに気持ちは少し上向いた気がします。
♪ 久しぶりのリメンバーでした。他の人の話を聞かせてもらって、気持ちが少し変わりました。毎日を供養と思って生きていきたいと思います。
2016年 3月27日第69回定例会 参加者30名(うち初参加9名)
桜が咲きはじめ、春の訪れを感じさせる3月の集いには、30名(うち初参加9名)がご参加でした。ご家族、夫婦での参加が3組ございました。みなさまから頂いたメッセージです。
☆ 8ヶ月ぶりに参加しました。ここに来ると、ずっと背負ってきたいくつもの重荷の中でも、もっとも重い荷物を、束の間、下せるんですね。妻の死から12年が経っても、まだ足取りは軽くない。でも生きていますよ。
☆ 2回欠席して久々の感。何も考えていなかったのですが、皆さんの話を聞き、自分も話している間に、心が少し暖かくなりました。
☆ 3回目の参加になります。6月で3回忌を迎えますが、まだまだ悲しい気持ちでいっぱいです。急に涙があふれだしたりしています。今日は、他の方のお話も聞くことが出来てよかったです。また、5月も参加します。ありがとうございました。
☆ 初めての参加、大変緊張しましたが、勇気を出して来てみて、良かったのかな?と思います。お世話になり、ありがとうございました。 k
☆ 今日は有難うございました。今、自分の本当の気持ちを誰にも伝えることが出来ない、共感しあえるような状態でない中、ほんの少し聞いていただいたことで、何かが違ってくるかもしれないと思えました。まだまだ受け入れることができていない、でも、あせらずに時間をかけていけば良いのかもしれないと思えました。
☆ 参加することで、「自分ひとりではないんだ」という気持ちになります。 C
☆ 今日初めての参加でした。皆様のお話をうかがって、心の安らぎを感じました。ありがとうございました。
☆ 母の自死後、うつ病にかかってしまい、その時、この会のことは知っていたのですが、参加するのも足が重く、外出もままならない状態でした。あれから約4年がたち、やっとこのような会に参加できた事をとてもうれしく思っています。ありがとうございました。
☆ 2回目の参加でしたが、今回も少しだけ以前より前向きな気持ちになることができました。
☆ 父との死別後、25年。「思いを吐き出す」というよりは「思いを物語る」という心境。ここへ来ても取り乱すこともなく、心が波立つこともない自分が、本当にこの場にいてもいいのか・・・と自問した、過去2回の参加でした。今回3回目にして初めて、死別直後の自分の想いを言葉にできたような気がします。いい意味で「他の方にどのように聞こえるのか」という遠慮を無しに自然な言葉で。
☆ 悲しみは永遠に消えることはありませんが、この場で正直に率直に話ができることが幸せです。 Y
☆ なかなか日常では話せない感情を出すことができ、私のような経験をした人にはとても貴重な集いだと感じました。普段流せていない涙を流す機会があって良かったです。
2016年 1月24日第68回定例会 参加者8名(うち初参加5名)
年が明けての集いは、一面雪景色の中、8名(うち初参加5名)がご参加でした。ご家族での参加が2組ございました。
いつもは、いくつかのグループに分かれてのわかちあいですが、今日は、ひとつの輪を囲んでのわかちあいとなりました。みなさまから頂いたメッセージです。
☆ 初めて来られた方ばかりだった。まだ、こどもさんを亡くされて数ヶ月しかたっていない方もおられた。他の方々も、家族を亡くされて、時間がたっていない方々だった。久しぶりに母を亡くした頃を思い出した。悲しみ、さみしさ、苦しさ、みんなでわかちあえたと思う。気分が少し楽になった。
本日は、悪天候のため、開催を躊躇しましたが、福岡市内の鉄道・バス・地下鉄が動いていたため、開催することにいたしました。帰りは、交通機関の乱れが心配されましたので、お茶菓子を囲んでの時間を早めに切り上げ、家路に着くことにいたしました。
当日、集いが開催されるのか、お問い合わせいただいた際、電話がつながらなかった方もいらっしゃったのではないかと思います。この場を借りまして、お詫び申し上げます。
また、積雪のため、今回は参加が出来なかった方もいらっしゃると思います。次回、少し暖かくなった3月第四日曜日に、また、いつもの場所でお会いしましょう。
【悪天候の際の集い開催の是非(判断)について】
●昨年、集い開催日が、台風上陸の悪天候と重なった日もございました。今後、悪天候の日の集い開催についての判断・目安を決めました。
●詳しくは、「よくあるご質問(質問9)」のページをご参照ください。
2015年11月22日第67回定例会 参加者18名(うち初参加7名)
今年最後の集いには、18名(うち初参加7名)がご参加でした。ご家族・こどもさん連れでの参加が2組、数年ぶりにご参加の方とうれしい再会もありました。
みなさまから頂いたメッセージです。
☆ 今年最後のリメンバー、参加することが出来て良かったです。今回も初めて参加する方がいて、悲しみや苦しみを新たにしました。リメンバーが必要でなくなることが出来ればいいのに・・・と思うばかりです。皆さん、今年もありがとうございました。
☆ ある人が言った言葉を今も思い出します。「いいね、あの人達は死んだ、死んだ言えて。」自死遺族の世間の風あたりを思う。特に3.11あたりから、自分がその事を意識しているのがわかる。今は只、普通に死の事、せめて普通に死のう。それが目標と化している自分に気づく。
☆ 毎回変わらずに開催していただいていることに感謝します。もうすこし自分の状態が安定してきたら、いつかお手伝いもできたらと思います。
☆ 今日も、日常では話せない胸の内を話せて良かったです。C
☆ 自死遺族は、本当にむづかしい。気落ちしていると、周りの人が心配するし、かと言って、楽しくもないのに笑ってばかりはいられない。私は平気だョ。何ともないョ。と早く言えるようになりたい。チビ
☆ 本日はありがとうございました。皆様の話を伺えてよかったです。
☆ ひとりぼっちじゃないんだね。マイコ
☆ 正直、最初は行く意味ないと思っていたし、気分が落ち込むんじゃないかと思っていましたが、話すことで、少し世界観が変わった気がします。同じような人がいるんだと安心しました。
☆ どのような内容なのか、参加するまではとても不安でしたが、同じ境遇の人たちの話を聞いたり話したりすることによって、つらい気持ちがとても楽になりました。しかし、一日も早く自死遺族がなくなることを願うばかりです。(Y)
☆ あるお父さんが「試練だと思って生きているが、耐えられなくなった時には泣く」その言葉に力を得て、試練という言葉の理解はまだ出来ませんが、耐えられない時は涙すると思うだけでも、少し楽になり、この場では思い切り泣くことが出来ます。
2015年 9月27日第66回定例会 参加者23名(うち初参加7名)
まだ夏の日差しを思わせるような残暑の中、本日の集いには23名(うち初参加7名)がご参加でした。関門海峡を渡って遠方から、ご家族での参加、数年ぶりに懐かしい方々との再会もございました。
みなさまから頂いたメッセージです。
★息子を亡くして6年が過ぎました。日の浅いころは、時間が何年も止まっていましたが、少しづつ参加することによって、つらさや苦しさが和らいできた感じです。メンバーの方とも顔見知り合いになり、またお会いできると思って通っています。
★集いに参加することで、すこし心がかるくなります。うまく話ができなくても、集まった皆さんに会えることがとてもうれしいです。
★2回目の参加です。自然と涙が出てきました。1年3ヶ月がたちます。毎日忘れることが出来ないですが、ここに来られている人達も一生懸命生きていらしゃる姿を思い出して、これからも励みにしていきたいと思います。ありがとうございます。
★毎回参加した時に、顔見知りの方がいるとホッとし、嬉しくなります。そして、新しい方との出会いも、悲しい話ではありますが、胸にしみるし、同じ思いで泣けるし、安心して出席でき、心が楽になれる場です。
★久しぶりに足を運び、気が重たかったのですが、今の自分をありのままに出すことが出来て、少しだけ気が軽くなりました。家に帰ればまた元に戻りますが・・・。
★何も悪いことをしていないのに、死んだことを隠さないといけない、それがかわいそうで。でも想いは同じでした。
★重い足と心ですが、集いに参加することで、心が少しだけ軽くなるかと思います。私の場合は、「ひとりじゃないんだ」ということ、そして素の自分で話すことができました。家族にも言えないことをここではき出しています。
★Sさん、おかわりありませんか。9月に急に涼しくなって体調など壊されてありませんか?今回はお兄ちゃんとの思い出話をわかち合ってもらえました。なかなか外では話しにくいことだったので、肩の荷がおりました。またお会いできるのを楽しみにしています。Tより。
★2ヶ月ぶりに伺い、この度は早く感じました。最後のくくりとしての笑いの会話、まだ少し重たいです。すみません。
★自死遺族の悲しみは、同じ悲しみをもった遺族、違う形の悲しみをもった遺族がいます。私は、リメンバーで同じ悲しみをも含め、様々な形の悲しみをお持ちの方のお話を聞けて、救われました。
★息子(21才)を亡くしました。1人息子でした。亡くした後に泣く事ができなくなりました。この後の自分がどうなっていくのか、誰に聞けばよいのかわかりません。それで、同じような方の話しが聞けると思い参加しました。とても参考になりました。泣けて(少しだけど)ホッとしました。自分も涙が出るんだと思いました。ママ
★10年以上前に祖母を亡くしました。人に相談することもできず、ひとりでひとりで考えつづけて既に気持ちの整理はできていると思っていました。でも、今回、自分の気持ちを口にしてみて、初めて気づくこともありました。同じような思いをされている方々の存在の多さも知り、みなさんも頑張っていて、励みになりました。
★お話を聞きにだけ来たつもりでしたが、自分の事も話す事ができまして、少しばかり気持ちが落ち着きました。ありがとうございました。不幸の連鎖が続きないことを望みます。
★今日は久しぶりの参加でした。初めてお目にかかる方がほとんどでした。その中での子供を亡くした親の気持ちは同じだな。自分だけではないと改めて実感しました。それと時の流れ、息子亡くして10年目ですが、新しい方のお気持ちが、当時の自分の経過を見ている様で、心の中で、今の強い痛みは、時と共に安らいで行くけれども、世間では話せない事を吐き出させて下さるリメンバーに感謝です。皆様にも感謝です。息子の事は忘れた事はありません。共に生きています。
★48才の主婦です。主人を亡くして子どもも中・高生と大きくなったので、再就職することにしました。これから大変なこともあるかもしれないと思って、今まで参加してませんでしたが、今回、参加させていただきました。ありがとうござました。
★自分に深い関係がある方を自死で亡くされた方、そのために自分の進むべき道について悩んでおられる方、一度勇気を出して「リメンバーの集い」に参加してみてください。今まで気付かなかったことや、自分がこれから生きていくうえでのヒントや貴重な体験談が聞けるわかちあいの場所です。
★家族を自死で失ったことを家族以外には黙っていました。誰かに話したい・・・そんなすがるような思いで、勇気を出して良かったです。
★今回、初めて参加しました。息子(27才)を突然亡くし、後悔する日々です。ああすればよかった、こうすればよかった・・・そして、息子が戻って来ない現実に絶望的な気持ちになります。娘(息子から見て姉)がリメンバーに参加するということで、何とか一緒に来ることができました。皆さんのお話をきかせていただき、自分の気持ちを話せたので、少し気持ちが楽になった気がします。この出会いに感謝いたします。(N)
2015年 7月26日第65回定例会 参加者25名(うち初参加9名)
台風12号の接近で天候が危ぶまれる中、本日の集いには25名(うち初参加9名)がご参加でした。
ご家族での参加が2組、そして、男性同士のグループでのわかち合いも行われました。親御さん、御兄弟、配偶者を亡くした方々のわかち合いも行われました。こどもさんを亡くしたお母さんの多くの参加がございました。
みなさまから頂いたメッセージです。
♪ 突然の出来事を、うけとめるには、なかなか難しいし、誰もわかってくれないという思いが強かったけど、今日参加して、いろんな方の経験を聞いたり、自分のことも話して、聞いてもらえただけでも救われた気がする。みんな毎日一生懸命だし、誰にも起こり得る事なので、、経験していない人にもわかってもらえるとうれしい。
♪ 今日は4ヶ月ぶりの参加でしたが、ふつふつと思いつづけていた言葉を吐き出せて、それを聞いてもらって(周りの方にはきつい言葉だったかもしれませんが)、自分的にはすっきりしました。安心して聞いてもらえる場をつくり続けて下さり、ありがとうござます。
♪ 3回目の参加です。来月が姉の一周忌です。今、一日一日、去年の今日は・・・一年前に戻れたらという思いの中で過ごしています。まだまだ、私自身の気持ちの浮き沈みが激しいですが、今日の皆さんのお声を聞いて、焦らずゆっくりと前向きに生きていけたらと思いました。また参加させてください。
♪ まだまだ気持ちの整理がつきません。でも、色々な方の話をうかがう事で、考えさせられたり、小さなヒントをいただけたりと、よい機会となりました。また参加したいと思います。
♪ チビです。2回目の参加でした。ずーっとこういう会をさがして、3年半経った頃に、やっと見つけだす事ができました。人は、早く忘れなさい。と言います。でも、忘れられません。ここに来て思いきり泣いて下さい。スッキリしますョ。
♪ はじめて参加させて頂きました。大変よかったと思います。
♪ 父の死後、15年ほど経った夏、命日。母を連れてドライブに出かけました。父がよく釣りに訪れていた海を見に。その場所を訪れたことも、大きな思い出であり、意味のあることでしたが、それ以上に、その道中、車の中で語り合ったことが印象に残っています。運転席の私と、助手席の母と、あえて視線が交わらない形て、語り合えたこともありました。「目と目を見て、話しあう」というのが、正しいのかもしれませんが、同じ方向を見て、目を合わさずに、胸の内を語るというのも、心を楽にしてくれるのだと思いました。
♪ 今日は、久しぶりに参加できてとても良い時間をすごせました。いつも家にこもっているので、外へ出るきっかけにもなります。ありがとうござました。
♪ 毎回、参加後、とても気持ちが落ち着きます。
♪ 家に居ると、いろいろ思い浮かべて、涙してばかりで、自分の感情におぼれてしまうようでした。四年余り、今はつとめて出かけ先を強制的に作って、何かに没頭出来る時間を持つようにしています。2ヶ月に1度のリメンバーの会への出席も、皆さんといっしょに涙して、どうにもならない思いを軽くして帰ることが出来ます。
2015年 5月24日第64回定例会 参加者20名(うち初参加7名)
初夏を感じさせる日差しの中、本日の集いには、20名(うち初参加7名)がご参加でした。今回の集いは、男性の参加が多く、男性のみのグループでのわかち合いも行われました。
みなさまから頂いたメッセージです。
♪ 父が、生涯のどの瞬間に死を選び取ったのか、未だわからぬままです。それでも、その瞬間までの生ききったすべての時間、生き様に「ありがとう」という言葉をかけたいと思えるようになりました。それまでには、20余年がかかりましたが・・・また、自らが死を想うような人生の体験の延長線ですが・・・もしも叶うならば、まだ身近な方の死を否定的に捉え、苦しみの中にいる方々と、自分の体験に基づく語り合いができればと思っています。
♪ 言葉にできるような、うまく説明することはできませんが、こんなに泣いたのは久しぶりでした。
♪ 自責の念で一杯の心を少し軽くしてくれます。家族でも自死した者への思いは、それぞれ違います。思い切り話すことが出来ないことも多々あります。母親である思いは、本当につらく苦しいです。みんなと語り合うことで、少しでも元気になれたら良いなと思います。 うさちゃん
♪ なつかしいスタッフの方々とお会いできた事が、この上なく嬉しく、私なんかの為に涙を流してよろこんで下さった。これだけで、あいれふ(会場)に来たかいが有ったと思ってます。私は、今は色んな病を患い、脳の病気で手が振るえて字も上手に書けませんが、何とか人々の助けをおかりして生きています。また、お会いできる日を楽しみに・・・佐世保へ伺います。心からありがとうございました。 カズ
♪ 誰に話しても理解してもらえないだろうと、胸の内を話せずにいたので、少しすっきりしました。身も蓋もないですが、経験してみないとわからない事だと思うので、こういう場があり、とても助かりました。
♪ 今回の集いに参加し、気持ちを吐き出すことができ、良い経験になりました。ありがとうございました。
♪ 有難うございます。
♪ 前回ご一緒だった方が参加されていませんでしたが、大丈夫ですか?自分が癒されるだけでなく、誰かの少しの支えになれたら・・・HK
♪ チビです。これは私の家の犬の名前です。本人もチビですが・・・悩んでおられる方は、一度来てみてください。一人は多勢。気持ちが変わりますよ。
♪ 今日も、たくさんの話が聞くことが出来て、良かったです。久しぶりに泣きましたが、心は晴れています。皆さんありがとうございました。
♪ 今日は、心も落ち着いて冷静にいられると思っていたのですが、皆さんの話を聞いている内に、娘のいた頃に心は戻っていました。辛い事、悲しい時もありますが、娘の話を出来る場所がある事、とても感謝しています。
みなさま、また7月にお会いしましょう。
2015年 3月22日第63回定例会 参加者15名(うち初参加2名)
春のお彼岸を迎え、少し暖かい日和を感じた本日の集いには、15名(うち初参加2名)がご参加でした。初めて参加された男性、県外遠くから足を運ばれたお母さんの参加がございました。
みなさまから頂いたメッセージです。
♪ 毎回参加して、心が楽になります。毎回ご一緒させていただいてた方が、今回で(参加は)最後ということで、非常に悲しいです。また、いつの日かリメンバーに参加していただけるように祈っています。
♪ いっぱい泣いて、今すっきりしています。何も制限なく言わせてもらって、ありがたいです。
♪ 今日は、初めての参加でした。皆さんの話を聞いていて、同じ環境で頑張っておられるんだなあ。と思いました。是非々、お元気で暮らすことが、亡くなられた方にとっても、最高の供養になると思います。また参加して、皆さんの話を聞きたいです。 H.K
♪ 「措置入院」と言われて入った精神病院で、非人間的な扱いを受けたという参加者の体験談に、強い衝撃を覚えました。人を癒すはずの医療が、<医者・看護者>と<患者>の間の支配-非支配のシステムになってはいないか。精神的に不安定な自死遺族を救うどころか、却って死に追いやってはいないか。一人の参加者の声が、精神医療の見直しにつながるよう、祈らずにはいられません。
みなさま、2ヵ月後となりますが、また、いつもの場所でお会いしましょう。
2015年 1月25日第62回定例会 参加者16名(うち初参加2名)
年が明けての本日の集いには、16名(うち初参加2名)がご参加でした。初めて参加された男性、県外遠くから足を運ばれたお母さん、小さい子どもさんを連れての参加がございました。
みなさまから頂いたメッセージです。
♪ 参加された方々から、これから生きていく上でのヒントをいくつかいただきました。2回目の参加でしたが、前回同様、涙を流して話すことで、気持ちが軽くなりました。ありがとうございました。
♪ 今日は、楽しかった事を思い出して・・・。という話を聞いて、私も、今まで避けていた主人の動画を娘と一緒に見てみようと思います。主人とはすれ違いばかりでしたが、娘と3人で行ったお出かけは楽しい事ばかりだったと気づきました。
♪ 自分の思いを、どんなことでも安心して口に出せることが、有難いです。
♪ 家で一人の時、涙を流すと、どこ迄も々、沈んでいくばかりです。リメンバーで泣いても、心はどこか安心して穏やかです。
♪ 毎回、初めて参加された方の涙ながらのお話を聞いて、自分の原点に戻ります。平凡に暮らすのが、どんなに大変か・・・。みなさん、ありがとうございました。
みなさま、また2ヵ月後にお会いしましょう。
2014年11月23日第61回定例会 参加者29名(うち初参加11名)
もうすぐ年末、師走を迎える本日の集いには、29名(うち初参加11名)が参加でした。
ご夫婦で、親子で、また小さい子どもさんの手を引いて、遺された家族で一緒に参加の方々、そして大切な人を亡くして間もない初めての方が多く集いました。
みなさまから頂いたメッセージです。
♪ 今日は娘の祥月命日でもあり、心が沈んだところもありましたが、やはり参加して良かったと思いました。家で一人涙するのとは違い、ここで涙を流した後、少しだけ心が軽くなります。
♪ この会は、私の心の支えであり、帰る場所のような存在です。なかなか理解してもらえないこの境遇で、唯一、理解し合える場所だと思います。 N・H
♪ 普段、簡単には語れないことも、ここでは話せて、気持ちを吐き出した分、心軽くして帰れます。ありがとうございます。多くの方の話をきけるのはありがたいですが、こんなに多くの自死なさった方、遺族がいることに、驚きと共に悲しみを覚えます。
♪ 参加前は、知らない人たちいるし、不安でいっぱいでした。しかし、話下手な私でも、話をきいてもらい、ホッとしたではないが、気持ちが変わりました。
♪ 初めて参加させていただきました。多くの方の経験をきき、また、自分も少し話すことができ、感謝です。これからもリメンバー福岡が皆さんにとって貴重な場として存在出来ますよう、祈っています。皆さんありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。 K・F
♪ 今日は主人の月命日でした。リメンバーをおしえてくれた主人の上司と墓参りをしての参加。落ち着いて会に参加できました。次回も必ず来ます。 サト
♪ 今日も皆さんの話を聞くことができて、良かったです。お正月、命日と辛い日が近づいてきますが、頑張ります。ありがとうございました。 M・S
♪ 初めての参加でした。どのような集いだろうと、ドキドキしながらでしたが、同じ大切な人を亡くした方々と語り合うことで、涙を流すことで、一人じゃないんだなと、気持ちが救われた気がしました。 Kさん
みなさま、また2ヵ月後にお会いしましょう。
2014年9月28日第60回定例会 参加者23名(うち初参加7名)
今回で、60回目の集い開催となりました。リメンバー福岡が発足して10年目の節目となる集いには、23名(うち初参加7名)がご参加でした。
ご夫婦で親子で、そして小さい子どもさん連れと、遺されたご家族一緒での参加もございました。また、亡くなって間もない中で、初めて参加の方、久しぶりに参加の方も。
♪ いろんな方の話を聴いて、自分の気持も遠慮なく話せて、一緒に泣いて、少し気分が楽になりました。
♪ 2回目の参加です。今日もいろんな人達の思いを聞けて、とても良かったです。また次のリメンバーの会で吐き出せる日まで頑張ろうと思います。M.H
♪ 私のおばは、3年前に子どもを亡くしましたが、いろんな事情がありまだ集いに参加できていません。私は集いでとても良い思いをしました(気持ちが楽になった)。もっとたくさんの人に知ってほしいです。
私たちと同じように家族を自死で亡くした遺族は、この社会の想像を超えるほど多くおられます。そんな社会や家庭の中で暮らしている私たちと同じような体験をした方々が、いつの日か、リメンバーの会に参加していたただけるその日まで、細く長く続くようにと、心に確認し合った節目の集いとなりました。
みなさま、また2ヵ月後にお会いしましょう。
次回、建物の改修工事中のため、受付が同じ建物(あいれふ)の「7階 第三研修室」となります。
2014年7月27日第59回定例会 参加者21名(うち初参加7名)
梅雨が明け、強い陽射しが降り注ぐ猛暑の中、本日の集いには、21名(うち初参加7名)がご参加でした。葬儀の数日後に初めて参加された方、亡くなって2〜3ヵ月と間もない方々が多い集いでした。本当によく足を運んでくださいました。
♪ 泣きたい時は思いっきり泣いて、時には笑って過ごしていいんだと思います。ただ忘れてはいけない、忘れることは出来ないですね。 M
♪ 日常の生活に追われ、自分の感情を出せる場がなかった。素の自分が出せた気がする。涙が自然と流れた。
♪ 家族や周りの人たちのことを考えず、、純粋に自分の為だけに泣くことが出来る。
♪ 今日もたくさんの話が聞けて、毎日の生活に生かしていく事が出来ると思いました。ありがどうございました。暑い中、皆さんお疲れさまでした。
♪ 皆同じ自死遺族の方達なので、自分のなかの許せない気持ち、くやしい気持ち、悲しい気持ち、初めて全て話せました。今日参加できてとても良かったと思います。 M・H
♪ はじめて参加しました。自分がためていた気持ちを話せてとても楽になりました。同じ気持ちをわかちあえる場所があることに感謝し、がんばって生きようと思います。
次回、9/28(日)の集いは、第60回の節目を迎え、リメンバー福岡は10年を迎えます。
建物の改修工事中のため、受付が同じ建物(あいれふ)の「7階 第二研修室」となります。
初盆を迎える方も多いかと存じます。
みなさま、また2ヵ月後にお会いしましょう。
2014年5月25日第58回定例会 参加者19名(うち初参加8名)
初夏を感じさせるような陽射しの中、本日の集いには、19名(うち初参加8名)が参加されました。家族を亡くして間もない方、十数年前に亡くして、ずっとこの会のことが気になっていて、今回初めて足を運んだという方、御兄弟を亡くして間もない方・・・初めて会に参加したという方々が多い集いとなりました。本当によく足を運んでくださいました。
★初めて参加させて頂きました。まだ自分の感情も整理できないままでいますが、他の方のお話が聞けて、共感することで、少しだけほっとしました。短い時間でしたが、貴重な時間が過ごせました。 匿名
★悲しみ方は人それぞれではありますが、悲しみ、苦しさにフタをしめているのも、又、つらいときがあります。時々、自分のこころ(気持ち)をはきだすと少し楽になります。 C
★自分の気持ちの切り替え 吐き出す事で、生きていける!!
★「あんたが奥さんを死に追いやったんだ」ーーー教会の神父からそう言われて7年近くになります。愛する者を自死で失い、心に深い傷を負った遺族を慰めるどころか、さらに鞭打つ残酷さ。今日の集いでも3分の2の人が同様の仕打ちを受けてきたことを知り、暗たんたる思いです。何とかしなければ。どうしたら変えられるのか・・・。
★参加者が多いことは、リメンバーの場合、喜ばしい事ではないけれど、それが現実ですね。皆さんありがとうございました。
次回、7/27(日)の集いからは、建物の改修工事のため、受付が同じ建物(あいれふ)の「 7階 第2研修室 」に変わります。 みなさま、また二カ月後にお会いしましょう。
2014年3月26日第57回定例会 参加者14名(うち初参加4名)
春を感じさせるの日和の中、お彼岸の中日となった本日の集いには、14名(うち初参加4名)が参加されました。家族を亡くして間もない方、十数年前に亡くして以来、身内以外の人に初めて家族の死を語った方、子どもさんを亡くされた男性の初めてご参加もありました。初めてご参加の方々、リメンバーへ本当によく足を運んでくださいました。
☆ 今まで話したくても、打ち明けられる場所がなかった。今日初めてここに来て、初めて打ちあけた。話しても良いんだ、とホッとした。周りのみなさんもうなづいて聴いてくれて、安心して話せた。涙も悲しみも体から沢山出た。来てよかったと思う。
☆ 新たに来られた3名の方と同じグループに参加しました。旦那さんを数か月前に亡くされたばかりの方や、十数年以上前にご家族を亡くされて初めて話をされた方が来られてました。様々な境遇の方が、心から話せるリメンバーは、貴重だなと改めて思いました。
☆ 今日もリメンバーに参加することができました。「頑張って生活していますよ」と顔を見せに来ることが、今の私に出来ることだと思っています。ありがとうございます。
☆ 今日も気持ちをはき出すことができて、良かったです。皆さんのお話を聞け、参加して良かったと思います。
☆ ここでは、同じ立場の遺族があつまって、心をよせあうことができます。
☆ 息子と一目会いたい。最後の言葉を聞きたかった。今、何を思っているの? 楽になったのかな?
2014年1月26日第56回定例会 参加者16名(うち初参加5名)
少し寒さが和らいだ束の間の日和の中、今年はじめての集いは、16名(うち初参加5名)の方が参加されました。親子で、そして、こどもさんが亡くなって間もないお母さん、旦那さんを亡くされた女性が初めてご参加でした。参加するにあたり、勇気が必要だったと察します。本当によくリメンバーへ足を運んでくださいました。
★同じ気持の方がいて、話ができて安心しました。
★自死した(自殺で亡くなった)人は、「浮かばれない、地獄に落ちる」など、あたかも自死(自殺)という亡くなり方は「あってはならない死」であると広く社会では思われがちです。人間は、自死(自殺)する存在であるということを否定するかのように・・・。
もし、あの世があるとすれば、果たしてそうなのでしょうか。同じ重さの生命がついえて旅だつ時、自ら命を断って亡った場合、その魂の行く先々・方向・場所は異なるものなのでしょうか。このような曖昧な宗教観や認識、目に見えない空気のようなものが、賃貸住宅での自死発生後の法外な賠償問題ほか、法的な問題や、自死後、遺された者が引き受けることになる諸々の理不尽な体験の根源となっているような気がしてなりません。
ひとつ言えることは、自死後、遺された者が地獄のような苦しみを味わい、慟哭と混乱、負の連鎖に陥るということです。戒めとして、あるいは遺された者が地獄のような苦しみを味わうという意味が転じて、そう言われるようになったのでしょうか・・・。自死で亡くなった者の願いに報いるよう、悲しみを丸ごと抱えつつも、亡くなった者と共に生きていくことが、供養につながると私は信じています。
★「あの日以来、心の底から笑った日はありますか?」・・・とても深く考えさせられました。
2013年11月24日第55回定例会 参加者13名(うち初参加2名)
日中は、少し寒さが和らいだ秋空の中、13名(うち初参加2名)が参加されました。いつもは、2〜3グループに分かれてわかちあいを行いますが、今日は全員一緒に1グループで、今年最後のわかちあいが行われました。初めて参加のお二人も、本当によく足を運んでくださいました。みなさん、無事に年を越して、また1月にここでお会いしましょう♪☆ ありがとうございました。
☆ 同じ体験をした方々の中で、安心して話せて、心が楽になりました。
☆ 亡くなって数年は淋しくて、悲しくて、自責の念にもとらわれて、自分の人生がこれからどういう風になるのか想像もつかない程、暗い気持ちでいましたけど、やはり日にちが薬なのでしょうか?どん底を味わったから、あとはもう上にのぼるようなっていたのでしょうか。自分の考えも前向きになり、明るい自分になるよう努力し(現在病院にも勤務しているので)患者さんとの会話を大切にし、健康である有り難さを周り人に返ししようと思えるようになり、仕事も元気で楽しく働けています。
これはどう考えても自分一人の力以上のもののような気がして、亡くなった娘の力が大きく働いているような気がしてなりません。一人暮らしをしていますけど、近頃は淋しいと思うこともなくなっています。娘が私の中に入って同化しているとしか考えられないのです。そう思うと、生かされている命を大切にして、娘の分まで社会のお役に立ちたいと思っています。8年ぶりに勇気を持って参加させいただき、ありがとうございました。有意義な会で感謝しております。
☆ その人の立場に寄り添い、物事を考え、発言する大切さは、人間が生活していく上で、全てに於いて、あてはまる事ですね。私もそうありたいと思っています。
2013年 9月22日第54回定例会 参加者14名(うち初参加4名)
まだ夏の陽射しを思わせる9月の初秋、14名(うち初参加4名)が参加されました。まだ子どもさんが亡くなって間もないお母さん。数十年前に兄弟を亡くした男性。旦那さんを亡くした奥さんが初めて参加されました。本当によく足を運んで下さいました。全体のわかちあいでは、差し入れいただいた伊万里梨とブドウをつまみながら、和やかな雰囲気でのわかちあいでした(いつもありがとうございます。とっても甘かったです)。久しぶりにNさんもご参加でした。また、みなさん、11月にお会いしましょう♪
♪ 初めての参加です。色々話を聴いたり、聴いていただいたり・・・。涙を流せたこと。良かったと思います。
♪ 切々とお話を頂きました。深い悲しみの谷底から少しの光を見出され、日々お過ごしの様子が、我事と重ね合わせました。背中を押された感じです。ありがとうございます。
♪ リメンバーは 自由参加で 行きたい時に 自由に 参加できるので 気分的に 楽 です。何年たっても 思いは あの時から 何も 変わっていない でも 一日一日 必ず 過ぎていきます
私は"リセット"のため 同じ気持ちの方と 話す事で 楽になります Y
♪ この集いに参加して、気持ちの持ち方が分かりました。これから前向きな考えになったらいいなと思います。 F
2013年 7月28日第53回定例会 参加者16名(うち初参加4名)
真夏の日差しが照りつける猛暑の中、16名(うち初参加4名)が参加でした。まだお子さんが亡くなって1か月も経っていないご夫婦。お子さんを亡くしたお母さん、母親を亡くして数カ月の男性が初めて参加されました。本当によく足を運んで下さいました。
久しぶりに参加の方もちらほらと・・・。お顔を拝見できて、心からほっといたしました。全体のわかちあいでは、差し入れいただいたブドウをみんなでつまみながらのわかちあいでした。
☆ 今回はじめて参加させていただきました。突然な出来事から4年半過ぎて、まだまだ前に進めないでいる現状に不安を持っておりましたが、いろいろな方の話を聞かせていただいて、これからのことを少しずつ整理しながら前向きに進んでいこうと思っています。
☆ 今日も参加することができて良かったです。みなさんありがとうございました。
もうすぐお盆を迎えますね。また、9月の集いでお会いしましょう。
2013年 5月26日第52回定例会 参加者12名(うち初参加5名)
夏を思わせるような日差しの中、12名のご参加でした。5名の方が初参加でした。初めて参加された3名の男性の方もございました。極度の緊張の中、勇気を振り絞ってのご参加であったと察します。ようこそ、リメンバーの集いへお越しいただきました。また、2ヵ月後、この場所でお会いしましょう。皆さまから頂いたメッセージです。♪ 今日も、リメンバーに参加できて、日頃思っていることを話せて良かったです。皆さまありがとうございました。
♪ 息子が亡くなって10ヵ月になります。まだまだ悲しくてなりません。生きるのがつらいです。この会で少しづつ前向きになれたらと思います。
♪ 初めて参加しました。自分の事はうまく話せなかったけど、みなさんのつらい話を聴いて共感しました。リメンバーに参加した事で、何があっても頑張ろうって思った。 S
2013年 3月26日第51回定例会 参加者20名(うち初参加5名)
桜がきれいな、ちょっとだけ花冷え感がある春空の中、20名(うち初参加5名)が参加されました。まだ奥様を亡くしたばかりのご家族(旦那さん、息子さん、お父さん、お母さん)、そして、子供さんを亡くしたお母さんが初めて参加されました。参加者のみなさまからいただいたメッセージです。☆ 大切な人を遺してしまうことは、考えにも思わない自死(自殺)のおそろしさに、かなり驚きました。妹が生きている時は「自死もその人の権利」と傲慢な考え方をしていて、我が愚かしさを悔いることしか出来ません。
☆ いつもリメンバーで気持ちを話せる。安心の出来る場所!
☆ 今日も迷いながらの参加でしたが、色んな方のお話を聞けて自分だけじゃないと少し勇気をもらえたような気がしました。
☆ 今日はリメンバーに参加して良かったです。久しく顔を見ない方がいらしゃるのが気がかりですが・・・皆さんありがとうございました。
☆ 皆さんのお話をかせて頂き、辛い苦しい気持ちは自分だけではないと頭では理解しましたが、まだまだ気分は晴れません。思ったようにペンが走りません。ごめんなさい。 S.T
〜スタッフより〜
息子さんを亡くしたお母さんから、新聞記事の切り抜きをいただきました。
勤務先での行き過ぎた指導・いじめ=パワーハラスメントによって息子が自死してから、やっと先般、企業との裁判での和解が成立しました。とお話されました。
「息子の自死について、真実を知りたい」という切なる思い。「息子が生きた証を残してあげたい」そして、「私達と同じように苦しんでいる方々にもメッセージを伝えられたら」「同じような立場の方とも出会いたい」・・・との願いから、新聞記事を当ホームページへ掲載させていただくことになりました。
「新聞記事・報道」のページでご紹介させていただきます。
2013年 1月27日第50回定例会 参加者19名(うち初参加7名)
ちらほらと小雪が舞い散る寒い中、年初めの集いには、19名(うち初参加7名)が参加されました。今から約8年前の2004年9月、九州ではじめて産声を上げた集いは、今回で50回というの節目を迎えました。お仕事・学業・入院などで久しぶりの参加の方、県外遠方より長距離バスや自らハンドルを握って車で参加された方や、ご家族を亡くされて間もない方が多くご参加されました。参加者のみなさまからいただいたメッセージです。☆ 1月が祥月命日の私にとって、おめでとうございます。という文言は、とても口から出ませんが、世間の人は口々におめでとう、おめでとうと言うので、気分が悪いです。1月のリメンバーは、そういう意味でも心が救われる機会となりました。
☆ 自分と似た状況の方がこんなにも多くいらっしゃるのだと、心強くもあり、悲しくもありました。
☆ 立ち直るって、とても時間がかかるのだと再認識しました。
☆ 自分が体験した恐怖や悲しみは、似たような経験を持つ今回のような集まりでないと癒えないような気がしました。
☆ 思いっきり想いを吐き出す場というものはなく、内にこめてしまいがちです。私には幸い義姉が気遣ってくれるので、時々TELやメールで想いを伝えることができますが、やはりどこか遠慮する部分や立場の違い(私の夫、義姉の弟)があるので、言いづらいところもあります。今回特にありがたかったのは、お父様を亡くされた娘さんの話を聴くことができたことです。小さい子であっても、がまん、親への気づかいなど、いろいろな想いを抱えているということを改めて考えさせられました。
☆ 苦しかった年末年始をリメンバーを希望にやり過ごすことが出来ました。リメンバーの関係者の方々、感謝します。ありがとうございます。
☆ 初めて参加させて頂いたのですが、父のことを人に話すのも、人前で泣いたのも初めてのことで、少しすっきりしました。他の遺族の話をうかがうことで、私以外の家族の気持ちを少しでも理解したいと思います。
☆ 皆様共通の想いがしっかり伝わりました。
☆ ここに来て自分が泣くとは思ってもみませんでしたが、素直に涙を流せました。少しスッキリしました。きっと誰もが同じだと思います。
☆ 自死で家族を亡くされた方は、ぜひ一度参加戴いたら、気持ちが少し前向きになるような気がします。
2012年11月25日第49回定例会 参加者19名(うち初参加5名)
ご夫婦ご一緒に。そして、お兄さんを亡くされて・・・まだご家族を亡くして日が浅い方々が多く参加されました。 今年最後の集いとなりましたが、「今年はお世話になりました。また来年もよろしくお願いします」と、来年も会う約束を交わしつつ、日常生活へと戻られる姿がありました。 次回、年明け1月は、節目の第50回を迎えます。参加者のみなさんからいただいたメッセージです。☆ 同じ遺族同志、思いは同じと思います。自分を飾らずに来れて、話せる場所と思ってます。
☆ 九月に私用で参加できなかったので、4ヶ月ぶりのリメンバーでした。日ごろの文句を言うことが出来、来て良かったと思っています。スタッフの皆様、ありがとうございました。
☆ 自死した家族への気持ちを本音で語れる貴重な場所だと思います。
☆ 自死で大切な方を亡くされた方は、もっと多くおられると思います。大勢の参加を希望し、悲しみをわかちあえたらと思います。
2012年9月23日第48回定例会 参加者14名(うち初参加3名)
ずいぶん朝晩涼しく過ごしやすくなった秋のお彼岸の中日、14名の方がご参加でした。前回、御夫婦で参加されていましたが、今回は、お母さんが娘さんを連れて、ご家族で参加されました。3年ぶりに参加のお母さん、お二人の家族を亡くされたお母さんは、初めて参加されました。みなさまから寄せられたメッセージです。また、2ヶ月後、いつもの時間・いつものこの場所でお会いしましょう。
☆ 少しずつ、自分の気持ち・感情も、人の話も、落ち着いて聴けるようになってきました。辛い気持ちは、当時と変わりませんが、もうすぐ3年になり、月日の早さを感じます。リメンバーで癒されたと思います。ありがとうございます。H
☆ 今日で2回目の参加でした。娘が亡くなって半年が過ぎてしまいました。20歳の成人式を終え、これからたくさんの経験をしていくのを見守っていくつもりでした。それなのにあの子は、死を選び私の元から去って行きました。毎日、毎日、後悔ばかりの生活を送っています。毎日、毎日、謝ってばかりの生活を送っています。だけど、時には怒ったりしています。あの子に逢う日まで、この生活は続くと思いますが、私がこの世での役割を終わった時に逢える日まで、耐えて生きます。
☆ 今日、参加をして、自分だけが苦しい思いをしているんじゃないって気づけたし、妹の話をきいて頂いて、少しは気持ちも楽になりました。いつもは自分自身の中でためこんで、苦しかったけど、たくさん話して、泣いて、少し楽になりよかったです。
☆ 初めて参加させてもらい この3ヶ月ひとりで苦しんでおりました 自分を責め 人を恨み 立ち直ればと こんな気持ちで 特に人を恨む気持ちはいけないと でも同じような立場の人がいた事に安心しました M
☆ 息子の自死(自殺)から2年9ヶ月。その間、ずっと思いっきりその事について話せる場も人もいなくて、ずっと胸にためこんでいた思いを、少し吐き出せて、また、同じような痛い想いをしながら生活している人の声を聞けて、少し胸の苦しさが減った気がします。なかなか日頃、家族にさえも言えない気持ちをオープンにして言える場があって、そこに来る気持ちになって良かったと思います。解決策はないにしても、同じ気持ちの人達と話し合える場があることをありがたいと思っています。ありがとうございます。
☆ ○○さん、○○さん、スタッフの方々に心から感謝いたします。N
☆ 悲しみは消えませんが、みなさんとわかちあうことによって、生きていく力が少しわいた気がします。また、次回11月に出席したいと思います。ビッツ
☆ 遺された者は、時間薬を少しづつ取り入れながら、穏やかな日々に戻っていくのが、亡くなった身内への一番の贈り物ではないか?と、心療内科の主治医の言葉を借り、自分なりに解釈しています。O
☆ この会に来て、実際に顔を拝見しながら話を聞くのは、自分のためになります。やはり、自死遺族でしかわからない事がたくさんある事に気づきます。一日一日は、過ぎていきます。そして、これ以上自死遺族が増えないように希望します。自死遺族の方たちは、一日一日をいろんな事を考えながら過ごしています。ケアすることは大切なことです。
2012年7月22日第47回定例会 参加者21名(うち初参加8名)
梅雨が明けた初夏の猛暑の中、21名の方がご参加でした。初めて参加された2組みのお父さん・お母さん。そして、お姉さん・妹さんと、ご家族での参加もございました。また、7名の男性もご参加されました。みなさまから寄せられたメッセージです。次回は、お盆を過ぎて9月となります。また、いつもの時間・いつものこの場所でお会いしましょう。
♪ 今回の定例会に参加させていただき、周りの人達の雰囲気が良くて、ありがとうございました。いろいろな人たちの話を聞くことができ、私自身、明日から生きていく勇気をもらいました。まさに話を一生懸命「聴く」という事の大切さを教えてもらいました。
♪ 政府機関が本当に、私たち自死遺族の悲しみを考えて下さるでしょうか?
♪ 今日は、誰にも聞いてもらえない自分の念を話す事が出来て、また少し救われました。初めて出席の方がおられないグループミーティングでしたので、少し甘えて、息子のことを話せて心落ち着けました。ありがとうございました。
♪ 家族との別れは、時間がたってもその日から止まったまま。でも、必ず一日一日は過ぎていきます。この気持ちは、同じ家族でないとわからないと思います。自分の気持ちを話せる場所は、必要と思います。リメンバーを大切にしていきたい。
♪ 苦しんでいるのは、自分だけじゃない・・・と思いました。 H
♪ やはり、我が子に自死される親の気持ちは、皆さまの話を聞き、何年たっても地獄なのだと改めて思いました。この地獄の日々の中で少しでも一筋の光明が見える様になるキッカケになればと思い、本日参加させていただきました。本日参加させていただき、同じ気持ちの方々と会うことができ、すみません、本当に、本当に、少しだけ一筋の光明を頂きました。
2012年5月27日第46回定例会 参加者14名(うち初参加3名)
夏を思わせるような気候の中、、14名の方がご参加でした。初めて参加されたご夫婦とお母さん。2名の男性のご参加や、久しぶりにご参加の方もいらっしゃいました。みなさまからのメッセージです。☆ リメンバーの集いの他に学習会をという話もでましたが、持って行きようで非常に危うさが感じられた。個人的意見です。
☆ 今回テーマが自責の念ということになりましたが、自責を抱えたまま子供のことをずっと考えながら、毎日の生活は普通に、少しでも学びながら生活していけたらいいと思っています。
☆ リメンバーを卒業しなければいけないれど、もうしばらく通わせて下さい。
☆ 同じ苦しみを持った人との出会いの場を大切にしたいと思います。
☆ 同じ気持ちをもった方との話を聞くことができて、自分自身の気持ちが理解できました。
2012年3月25日第45回定例会 参加者17名(うち初参加3名)
温かい日差しが差しつつも、まだ寒風が冷たい中、17名の方がご参加でした。初めてご参加のお母さんと娘さん。4名の男性のご参加もございました。亡くなって日がまだ浅く、混乱の最中でのご参加の方もございました。参加されたみなさまからのメッセージです。☆ 同じ気持ちを経験した方々との話し合いの場所は、とても大切だと思います。話すことや聞くことで少しでも気持ちが落ち着くこの集いに出会えて良かったと思います。ありがとうございます。yukiko
☆ 今年の冬は寒かったけれど、ようやく春が来ているなぁと感じる頃になりました。でも、この桜咲く春の陽気が、私にとっては気が滅入る季節でもあります。4月は息子の誕生日もあります。又、涙しながら息子に話しかける誕生日になることでしょう。
☆ バレンタインに孫にチョコレートとお菓子を送った。ありがとうのTELがあった。西区にいる孫達に遊び来いと言えない。来る途中で事故にあったらと常に最悪の事を考える自分がいる。
☆ 自分でも気づかないうちに色々ため込んでいたことを知ることができました。それを自然と吐き出させてくれたこの会に感謝しています。K・H
☆ 心の奥の奥にある、私の気持ちのままで参加出来て良かったです。キョウコ
☆ Oくん、助けてあげられなくてごめんね。今日、はじめてこの集いに参加したよ。やはり、参加しておられた親は、みんなもう一度、自分より先に"あの世"に逝った子どものことを忘れたことはないし、一目でもいいからもう一度会いたいと思っているよ。日常生活の中で"君の存在"を感じられるように、さらに言えば"魂の交流"ができるように頑張るネ。O君のパパより(H・K)
☆ 今日、初めて参加しましたが、皆さんのお話を聞けて良かったと思います。自分の気持ちを出せる唯一の場所かもしれないと感じました。又、機会があれば参加したいと思います。K・S
2012年1月22日第44回定例会 参加者14名(うち初参加2名)
荒れ模様の天候の中、年初めの集いに14名の方がご参加でした。悪天候のため、参加出来なかった方もおられたようです。次回は、2ヶ月後となりますが、必ず仲間が集います。また、いつもの時間、いつもの場所でお会いしましょう。
ご参加のみなさまからのメッセージです。
☆他の方の話を聞いて、自分の経験を生かし、ほんとうにに生きる道しるべになっています。ありがとうございます。
☆自分を責めることが多かったれど・・・今は私が生きていることが、元気に生きて息子のことを思う私がいることが、亡くなった息子への出来るすべてのことだと思う。やっとそう思えるようになってきました。
☆自死というと、マスコミは"本人が悪い" "親が悪い" という情報をふきこんで、私たちはいたたまれなくなります。本当にそういう環境で"私たちに生きる価値なんかないのでは"という気持ちにさせられますが、こういう場を与えて下さっていることを感謝します。
☆新しい年が始まりました。一年の計は元旦にあり、といいますが、私には計画を立てることは出来ません。一日一日を何とか無事に過ごす事が出来たらと思うばかりです。リメンバースタッフの皆さん、今年もお願いします。ありがとうございました。
☆日常、心の底で、ぐっと我慢している感情が吐き出すことができて、同じ空間を過ごせるリメンバーに来られて良かったです。一日を楽に生きられたらいいな。
キョウコ
☆・体調が悪い状態でしたが、参加された方々に気を使っていだきながら、最後まで参加することが出来ました。
・参加されている方々のお話は、経験に基づかれたお話が多く、これからの人生の参考にさせていただこうと思います。
・会の将来の展望なども聞けましたので、これからも参加させて頂きたいと思います。
・スタッフの皆さま、一緒に参加された方々、今日はありがとうございました。
ビッツ
2011年11月27日第43回定例会 参加者15名(うち初参加1名)
少し寒さが和らいだ秋空の中、今年最後の定例会でした。久しぶりお顔を見せて下さったお母さん。講演会に参加されて、初めて集いにご参加の方もありました。
私たち遺族にとって、クリスマスや年を越すという辛い時期が巡ってきます・・・また1月に、いつもの時間、いつものこの場所でお会いしましょう。
ご参加のみなさまからのメッセージです。
★ 夫を亡くした悲しみは消えません。自分を責めることもやめられません。苦しみから抜け出せません。でも、そんな自分も私自身なのだと受け止めようとしています。今、生きているだけで、すごいことなのだと思えるようになってきました。生きることは、楽しいことより、ずっとずっと苦しいことの方が多いのでしょう。だけど、私はこの会に参加するたびに、生きていこうと心に決めます。ありがとうございます。
★ 今日は皆さん顔を見た方ばかりなので、色々な話が聞けました(子供の死にまつわる色々な事)。初めて参加された方があまりにも疲れ切ったお顔をされていたのが気になりましたが、私たちもそうだったと思います。
★ 今日もいろんな話を聞くことができて、来てよかったと思っています。新しい年を迎えますが、私たち遺族にはお正月なんて、辛いばかりです。でも、生きていくしかない・・・頑張ります。スタッフの皆様、いつもありがとうございます。来年もよろしくお願いします。
★ 参加するまでに、色んな問題が少なからず出て来ます。それをここで話すだけで、ずいぶんと気持ちの上で解決が見られます。具体的ではなくても、気持ちはやすまります。ありがとうございます。 H
★ 今日は、配偶者を亡くされた方々のお話をきいて、違う視点に気がつきました。これから過ごしていくのに役立てられるように感じています。 ビッツ
★ 初めて参加させていただきました。他の遺族の方の言葉ひとつひとつが重く、自分と重なり、多くのことを考えました。また参加したいと思います。 H
★ 同じ思いをされている方々が、リメンバーの会に集われます。日頃、人には話せない思いを、リメンバーでは話すことができます。家に帰って、亡くした子どもを思う時、会で話した話、他の方が話した話しを思い出して、元気を出しています。
★ 1年の節目で、年を重ねていくこと(お兄ちゃんなしの)が、嫌で、でも生きていかねばと思うこの時期。日暮れが早くなって、滅入ってしまう今日このごろ、このような肩の荷をおろせる時間を場所を与えて下さいましたことを感謝いたします。
★ 私も自死遺族。リメンバーに来て仲間に逢えて喜しかったです。又、歩きます。 キョウコ
2011年9月25日第42回定例会 参加者19名(うち初参加5名)
お盆、お彼岸が過ぎた秋空の中、19名のご参加でした。そして、初参加の方は、5名でした。また、4名の男性のご参加もありました。
久しぶりにお顔を見せてくださったお父さん。筑豊から初めてご参加の方々もありました。
みなさまからいただいたメッセージをご紹介させていただきます。
☆ 会場に入って、みなんさが座っておられるのを見て、自分でも不思議なのですが、安心感のようなものを感じました。
☆ 非常に大切な集いだと感じています。私自身、現在は非常に弱っていましたが、次回、また参加させていただこうと思う力をもらっています。スタッフのみなさま、感謝しています。 ビッツ
☆ よそでは言えない本音を言えて、よかったです。
☆ このままどこかへ行ってしまいたいと話された方に、自分のかつての思いだったと感じました。ともかく、今は生きていよう。
☆ 毎日、もがきながら生きていますが、リメンバーの仲間も同じだなぁ、と思いました。お彼岸も過ぎて、もの悲しくなる秋になりますが、どうにか、気合を入れて生きていきたいと思います。
☆ 「ごめんね」と自分を責める「ごめんね」が、亡き母からの「ごめんね」に聞こえたので、「いいよ」「大丈夫だよ」と答えました。励まされた気がしました。
☆ 家族・自分の環境の中だけでは、得られることのできない話を聞いて、少し前向きというか、(自分から死ぬ・責めるから)他の選択ができる道が、ひらかれた気がしました。
☆ 自分の思い、他の方の思いを聞いて、やはり同じ経験をした者でないと理解できない、同じ仲間だという思いがつのりました。参加して良かったです。
2011年7月24日第41回定例会 参加者22名(うち初参加7名)
連日の猛暑が続く中、22名のご参加でした。そのうち7名の方が初参加でした。9名の方が男性でした。自死で大切な人、最愛のご家族を亡くされて間もない方、もう何年もあの時から時間が止まったままだと言われた方、久しぶりにお顔を見せてくださったお父さん、手を取り合ってご参加された旦那さんと奥さん、そしてお母さんと息子さん・・・もうすぐお盆ですね・・・
☆ 1.遺族(私)の真意(本音)は、なかなか口に出来ないものです。今は半分程度でした。 2.父性愛を共有した。 3.これからも、力強く生きていく気持ちにはなれない。これまでの自分と全く異なる人生感を今も持ち続けている。 4.この会には、参加した方が良い。
☆ まさかというような出来事の後、よりよく生きられたら良いなと思います。
☆ 突然母を亡くし、何もかもなくなりました。何もないところに、自死遺族の集いがあると思えたことは、心の支えになりました。 ニックネーム ビッツ
☆ 今日の参加が初めての方の話を聴きました。整理のつかない頭、混乱した精神、自分への責め、精神の疲労、あの頃のあの状態の再現が目の前に広がりました。どうぞ、今後も参加されて少しづづでも心が癒されることを願っています。
☆ 大切な人を自死で亡くしたという事実は同じでも、それぞれに違った経緯があり、今の気持ちもそれぞれだということが、リメンバーに参加してわかります。そして、そのことが自分にとって毎日生きていく力になっています。
☆ この集いの目的から反するかと思いますが、自分の思いを述べた後に意見交換的な形に移行した方が、もっとあらゆる情報の共有が図られて、遺族が生きていくヒントが得れるのではないかと思いました。
☆ リメンバーがあるから、なんとか生活できている感があります。"子供の自死"は、やはり荷物が重くて、そういう方向を見ないように生活するのは大変です。こういった場を与えてくださることに感謝です。
☆ 子供のことを話題にする機会がだんだん減ってきてますが、悲しみは減ることはなく、増えているように思われます。あきらめねばと思いつつ、何時になればあきらめられるのでしょうか?
☆ 悲しみに打ちひしがれているのは、やっぱり私だけではなかったのですね。子供にも理解してもらえない内面を話せて、気持ちが楽になりました。ありがとうございました。
☆ 自ら命を断つこと 自殺 どうして人に話せないのだろう。夫が、妻が、子供が、親が、親戚が、愛する人達が死んだのは、自分のせいだと責めているから?責められるから?責められたから?自死で一番苦しんだのは、死んでいった人。夫のそばにいこうと決めていた自分でも、また悲しむ人をつくるだけ。私は夫の分も生きていくことに決めた。
2011年5月22日第40回定例会 参加者15名(うち初参加3名)
小雨が降りしきる中、節目となる40回目の集いには、15名の方々が参加されました。その中で、初めての参加の方は3名でした。
☆ "参加しても結局は理解してもらえない"と、このような会への参加はしてきませんでしたが、似た体験をしてきた方のお話は聞いてみたいと思い、今回参加させていただきました。
すると、自分の話をすることで気持ちが楽になり、人の話を聞くことで自分は一人じゃないんだと思え、心が穏やかになりました。参加してよかったです。
☆ 二ヶ月に一度のリメンバー 自分が話したり 人の話を聞いたりする中で 心が落ち着きます。 又、参加します。
☆ 前回リメンバ-に参加した時の話です。他の方が亡くなられた子供さんの事を話されました。いい子だったと・・・。 その時思いました。「でも死んだじゃない」 それは悲しみとなり尾を引きました。そんな事を考える様になった自分を悲しく思うひと時でした。
今日は(参加することを)迷いましたが、来なければ重い心を引きずって、また生きなければならない日を考え、やはり行く方が良いのだろうと、参加しました。 参加の意義を問えない自分がいます。これからも良くもならないけど、悪くもならない状態にはなり得るだろうと思います。
☆ 今回2回目の参加ですが、前回も今回もこの会に来ると、凍っていた心がとけるように感情が出て楽になりました。またできるかぎり参加させていただきたいと思います。
☆ 子に先立たれた悲しみを見せず、普通に生活するのが大変です。いい人でいつづけるのに疲れたとき、唯一、気持ちを吐きだせる場、息子を失う前の自分にもどれる場があるのは、とても有り難いです。本当にありがとうございました。
☆ 自分の気持ちを話せたり、同じ気持ちを持っている人がいることがわかって、それで何かが変わるわけではないかもしれないけど、少しだけ安心できました。
☆ 私とおなじ 皆様がここへいらっしゃった 一人でないと言う思いがしまして ガンバリでなく 生きて行かないと と思いました。
2011年3月27日第39回定例会 参加者17名(うち初参加1名)
平成23年3月27日 39回目のリメンバー福岡へのご参加は17名でした。
その中で、初めてご参加の方は1名でした。次回は、節目の40回目になります。
2011年1月23日第38回定例会 参加者20名(うち初参加6名)
★ 大事な息子を亡くしました。梅雨の時期でした。半年になります。毎日毎日辛いです。 でも残った子どものために、私は生きていかなければならないと思います。 あの子にいつか会えるまで、しっかりと生きて、またあの子と話がしたい。
★ 胸の内を話させてもらい、気が少し楽になりました。 4か月ぶり2回目の参加ですが、今回の方が素直に語ることができました。 又、他の参加者の方の話しも聴くこともできました。 ありがとうございました。 T.I
★ 今回、遺族の集いに参加させていただきまして有難うございました。 皆さまの深い悲しみのお話に共感し、涙が止まらない思いでした。私はこの悲しみを一人胸に沈めてきましたので、同じような体験をされた方々のお話に、今日は大変心が癒された様な気がします。 ありがとうございました。
★ いろいろな方のお話を聞いて、心が少し落ち着いたようです。 自分だけが悲しいのではない、悲しみを持ってなんとか生きている。
★ 始めて参加させていただきました。 いろいろな方のお話をきけて良かったと思います。 人は一人ではない、助け合って生きて行っていると実感しました。ミカ
★ 今日は朝から参加させて頂き、より深く考えたり、自殺について学んだりすることが出来ました。 リメンバーは、集いに受け手として来ているときから良い雰囲気で、いつでも来たいと思わせてくださっていました。メンバーの方々一人ひとりがそれぞれに思いを持って、取り組んでおられるからだと感じます。 これからも行ける限り今日のように参加していこうと思っているのでよろしくお願いします。
★ 1人で苦しまず、悲しまず、支え合い話し合い、手を取り合い、共に乗り越えて行きましょう。
リメンバー便り 〜しばらく休刊のお知らせ〜
2005年8月より発行してまいりました"リメンバー便り"ですが、予算やマンパワー不足のため、今回29号を持ちまして、"しばらくの間休刊"させていただくことになりました。
リメンバー福岡の開催日は、奇数月第4日曜日となっておりますが、今後は当ホームページにて日時をご確認のうえ、ご参加ください。
集いに参加された方々からのメッセージや、その他情報は、今後もホームページに掲載して参りますので、ひきつづきご覧ください。
また、皆さまからの手記や俳句などは、これからも当ホームページに掲載して参ります。郵送かメールにてお寄せください。お待ちしております。
2010年6月27日
リメンバー福岡
リメンバー便り〜バックナンバー・トピックス〜
「ほたる」〜ご参加の遺族からのメッセージ・手記〜
【第29号最新号2010/07】>>詳しくみる
全国自死遺族総合支援センター主催「そもそも自死遺族支援とは?PART2」に参加して
【第28号最新号2010/04】>>詳しくみる
リメンバー福岡 自死遺族の集い 5周年記念講演会を終えて
【第27号最新号2010/03】>>詳しくみる
リメンバー福岡 自死遺族の集い 5周年記念講演会 特設ページ
【2010/02】>>詳しくみる
「自殺は個人の問題」ではなく〜平成21年12月3日 西日本新聞朝刊より転載
【第26号最新号2009/12】>>詳しくみる
「スタッフのひとり言」
【第25号2009/10】>>詳しくみる
「日本ホスピス在宅ケア研究会全国大会in高知」に参加して
【第24号2009/08】>>詳しくみる
七回忌を終えて〜息子さんを亡くされたお母さんからメッセージ〜
【第23号2009/05】>>詳しくみる
リメンバー福岡4周年記念講演でのメッセージを終えて
【第22号2009/04】>>詳しくみる
リメンバー福岡4周年記念講演会・参加者からメッセージ
【第21号2009/03】>>詳しくみる
「自殺予防という言葉」
【2009/02/08西日本新聞 記者のコラム欄 聴診記より】
>>詳細を読む
滋賀県の自死遺族会「凪(なぎ)の会おうみ」からご参加
【第20号2008/11】>>詳しく見る
第16回日本ホスピス在宅ケア研究会in千葉「自死遺族の昨日まで そして明日から」に参加して【第19号2008/08】>>詳しくみる
わかち合う声を伝えて〜山口県精神保健福祉センター主催専門研修会にて〜【第18号2008/06】>>詳しくみる
この夏発刊予定「家族を自殺で亡くして〜私たち遺族の物語〜」リメンバー福岡の仲間が執筆中!!【第18号2008/07】
>>詳しくみる
2010年11月28日第37回定例会 参加者16名(うち初参加5名)
平成22年11月28日 37回目のリメンバー福岡へのご参加は16名でした。
その中で、初めてご参加の方は5名でした。
2010年9月26日第36回定例会 参加者16名(うち初参加3名)
♪ 自分だけで考えているより、人に話して何かを見つけること、人の話を聞いて何かを見つけることが出来るなと思いました。
しかしこのようになるためには何年もかかり、まだ格闘中です。人は少しずつしか回復しないし、回復するのにたくさんの時間と人の優しさが必要だと思います。私もまだまだリメンバーやたくさんの人々、たくさんの癒しを体験しながら傷を癒して行きたいです。
♪ 久しぶりにお会い出来た方もおられて、本当に同窓会のような気持ちで今の自分を語ることができました。
♪ 亡くされて年数が経ってある方の、心の癒し方が大変参考になりました。
♪ 「わかち合いの約束」がリメンバー福岡はしっかりしているので、安心して自分の思いを話すことが出来ました。
♪ 父の介護から死、夫の闘病と参加出来ないでいましたが、気持ちはわかち合いへとつのり、やっと久しぶりに参加できました。やっぱりたくさん泣きました。 7年になろうとしていても、こうやって思いっきり泣ける場所はとても大切だな・・・と。 ありがとうございます。 キヨ
2010年7月25日第35回定例会 参加者15名(うち初参加5名)
平成22年7月25日 35回目のリメンバー福岡へのご参加は15名でした。
その中で、初めてご参加の方は5名でした。
始めて参加された女性の方が、最後の感想にこんなことを言われました。
「自死で亡くなった遺族を、これだけ目にすると、言葉は正しくないかもしれないけど “あっかん”です」と。
私たちリメンバー福岡は6年前、社会や地域の中でなかなか繋がらない、同じ体験をした遺族同士の出会いの場になれば・・・ そんな思いからこの会を立ち上げました。
年間三万人以上の方々が自死で亡くなっているのに、多くの遺族は孤立した生活を余儀なくされています。 自分一人ではないことに気づいてください。 そして、もしも時間とお気持ちが合えば、リメンバー福岡に参加してみてくださいね。 ♪
今回ご参加のみなさんから頂いたメッセージです ♪
★ いろんな方の心の痛みを聞いて、辛いのは私だけではないと勇気をもらい、また、 息子の話は、友人には話しづらいし。 ここに来ると話せるので、気持ちが楽になります。息子の分まで頑張ります。
★ 色々な立場の人のお話が聞けてよかったと思いました。
★ 久しぶりの参加で、ありがとうございました。また、リメンバー便りをいつも送って頂き、ありがとうございました。 みなさんのご苦労も知らず心待ちにし、読んでは涙し励まされてきました。 今日参加させて頂き、人前で泣いてしまい、少し話せたことで明日からまた頑張らなければと思っています。
★ はじめて参加させて頂きました。同様の体験をされた方々のお話は、やはり共感できるものがありました。ふだん泣けない分泣かせてもらった感じです。でも泣きすぎて、頭が痛くなってしまいました。
★ 今回は息子の法事を終え、区切りでした。リメンバーがあったから、何とか乗り越えたと思います。 本当にありがとうございました。
★ 他の人にはなんでもないこと、ささいな事が大変気にさわったりします。自分だけではないことが解り安心です。 役立てて行きたいです。
★ リメンバーに参加することが、私の生活の中で大きな存在となっています。最初のころのような激しい気持ちはありません。今は心の安らぎを求めています。
2010年5月23日第34回定例会 参加者15名(うち初参加7名)
★ 心の中にとどまっていた何かが、流れ落ち・・・
★ 最愛の息子を亡くしてしまい・・・
★ 心の整理はまだつかないが・・・
★ 初めて参加してみて、「逆に苦しくなるのでは」という先入観・・・
★ もうすぐ息子の三回忌・・・
★ 参加する当日は、急に不安になりましたが・・・
★ 同じように愛する人を亡くした方からお話を聞けることはなかなかないので・・・
★ 私は今、子どもに詫び状を書いている。そんな思いで・・・
★ 「年間3万人以上の方が自殺されています」とニュースで流れるだけでいいんでしょうか・・・
2010年3月28日第33回定例会
★ 30年間忘れたいと思い続け、今少し父の死と向き合い・・・
★ 肌寒い日が続いていましたが、リメンバーに参加して気持ちがあたたかくなり・・・
★ 本日参加して、リメンバーの意義を知りました。まだ自身が分かち合うほどの心の余裕は・・・
★ 半年ぶりに・・・
★ 子どもを喪した親の気持ちはみんな一緒です。身体がバラバラになって・・・
2010年1月24日第32回定例会 参加者13名
★ 久しぶりに参加しました・・・少しずつ・・・
★ 年末年始の慌ただしさの中で、何気ない言葉に傷つけられたり、おめでたくもないのに「おめでとう」と何度も言われたりと・・・
★ 年末年始の節目のせいか、息子がいないのに自分だけがどんどん年を越して、息子との日々が・・・
2009年11月21日第31回定例会 参加者15名(うち初参加7名)
★ 前々から集いのことは知っていましたが、なかなか来れず・・・勇気を出して来て良かったです・・・
★ 1年間どうにか落ち込まずに生きてこられたのも、2ヶ月に1度のリメンバーのおかげです。1月には息子の命日がきます。辛いけど・・・
★ 13年前に母を亡くし、やっとこういう場に参加することが出来ました。・・・
★ リメンバーは、我が子を亡くしても生き続けなければいけない私にとって、唯一心を休めることが出来る大事な場所です・・・
★ 初めて父の自死のことについて、話す機会を得ることができました。今日参加したことで、自分がどう変わるか、または変わらないか・・・
★ 初めての集いでした。同じ経験をした人が集うことも、話をすることも普段は出来ないので・・・同じ経験をしても受け取り方、思い、時間がたってからの心の変化がそれぞれに違うんだ、私は私のペースで、私の考え方でいいんだ。と思いました・・・
2009年9月27日第30回定例会 参加者21名(うち初参加7名)
★ やっとの思いで来ることができました・・・
★ パンク寸前だった私の心、ちょっとだけ・・・
★ 二男が逝って1年3ヶ月たちました・・・
★ 行き場のない淋しさ辛さはここにいる時は、ほんの少しだけ忘れることができます・・・
★ 日頃、妻の自殺について話せる機会がないので・・・
★ 息子の自殺をきっかけに、私の人生は・・・
★ 無理に忘れる必要はありません・・・同じ痛みを持つ一人として・・・
★ 半年ぶりの参加でした。やっぱり来て良かった・・・
★ 妻を思い5年3ヶ月、流し続けた涙も止まりました。大きな変化に我ながら驚くばか
り・・・悲しみや痛みを味わうことのなったからといって、愛情は消えるものではありません・・・
★ 残った私たちは生きて行くしかないけれど・・・
★ 今日はお会い出来ませんでしたね。体調くずしていませんか?・・・
2009年7月26日第29回定例会 参加者7名
★ 他にも同じ境遇の方がいらっしゃって・・・
★ 父母が死んでも支えてくれた家族、友人、恩師に感謝・・・
★ リメンバー福岡に来るたびに、人の温かさを感じます・・・
2009年5月24日第28回定例会 参加者17名
★ 主人を亡くして3年以上経つのに、自分の生きる道が見えません。でも・・・
★ 初めて参加しました。 あんなに「お前は頼りないから・・・」と言っていた旦那が、まさか・・・
★ リメンバーが二ヶ月に一度の楽しみになりました・・・
★ 皆様の心の葛藤、悲しみ、苦しみがたくさん伝わってきました・・・
★ もうすぐ彼が自ら命を終えようと決断したあの日がきます。 何を考えてそうしたのか、私たちには量り知ることは出来ません・・・
★ 同じ思い、同じ悲しみ、大切な人を亡くした者・・・
★ 集いに参加するたび、心の淵に大波が立つようで、それが収まるまでに・・・
★ 三月に教えていただいた方へ・・・ またお会いしたいです。
★ 我が子を亡くした親としての苦しみ、辛さ、寂しさ、気づいてやれなかった、救え
なった後悔の念。この思いを誰にも話せず・・・
2009年3月22日第27回定例会 参加者23名(うち初参加9名)
♪ 初めて参加させて頂きました。次男を亡くして9ヶ月余り。この会のことは、新聞やネットで早くから知ってはいましたが、立ち上がることが出来ませんでした・・・
♪ 息子が亡くなってから、自分の終わりも突然くるかもしれない思いが、とても強くなり・・・
♪ 知人が長崎から来るというので、久しぶりに参加しました。参加するのに時間があいたのは、人前で話すことが時には苦痛だったりしたから・・・
♪ 久しぶりのリメンバーでした・・・同じ体験をされた方とは初めてお会いしても、気持ちが・・・
♪ 昨年5月の参加以降、体調を崩し、精神的にもまいることがあって9ヶ月間引きこもっていました。(5月は主人の誕生月であり、結婚記念日でもあるせいでしょうか)
久しぶりの参加でした・・・
♪ 幼なじみが居なくなって、それが月日を重ねてくると、なおさら・・・自責の念にかられた今の私の心情は・・・
♪ 友人の死から8ヶ月。日常の中ではしまっておいた想いや、いまだに残っている後悔の念・・・
♪ 子どもが亡くなって2年10 ヶ月たちました。その間リメンバーの分かち合いには何度も参加させて頂きました・・・
2009年1月25日第26回定例会 参加者9名■
♪ ご家族を亡くされてから間もない方、数年経つ方の気持ちを・・・
♪ 同じ思いを体験した人が頑張ってる姿は、少なからず・・・
♪ 自分なりに頑張って 頑張って…精一杯 頑張って 疲れて… そして「疲れてるよー」ってことも言えなかった。言えていたら… 聞けてたら…死なずにすんだかもしれない、と思っても どうしょうもないこと、
また思って・・・
♪ 寒くて 寒くて どうしょうかと迷ったけれど・・・
2008年11月23日第25回定例会 参加者21名
♪ 4ヶ月ぶりの参加。4ヶ月は長かった・・・
♪ 以前母が亡くなった時、同僚の人から、「大変なことが起こったのに、日常は何ごともなかったかのように日々過ぎて行くよね」と言われたことを・・・
♪ 子どもが亡くなった直後の自分とは・・・
♪ 苦しいことの体験も・・・自分を成長させてくれるものだったり、新しい出会いが・・・
♪ まだ子どもの死を認められない自分がいます・・・息子は最初からこの世にいなかったかのように思っていないと生きて行けない・・・
♪ ひとりで悩んでいても問題は解決しないことが・・・
♪ 未だにまとまらない気持ちといろんなかっとうの中・・・仲の良い友達に聞いてもらっても、分かち合うことが出来なくて・・・
2008年9月28日第24回定例会 32名参加(うち19名が初めての参加)
♪ 涙枯れるまで泣いたら良いー そう身内に慰められるのですが・・・
♪ “どんな理由があるにせよ、本人が行ってしまったら、残された者は自分を責める”ということは・・・
♪ 娘を亡くしてしまってから、私の心の中は氷のように冷たくカチカチです。心が冷たい為か、身体もブルブル震えて・・・
♪ 9月は亡くなった娘の誕生月でした。
元気だったら29 才・・・。
ケーキに29 本のろうそくをともし、残った家族で吹き消し残った4人で食べました。
5年も経とうかというのに、ケーキを食べながら
「どうしたら死なずにすんだんだ・・・。」と涙ばかりがこぼれました・・・
♪ 生きている私たちが、外で泣かずに人並に生活していくのは大変です。不本意ながら、亡くなった息子に悪態をつくことも度々です・・・涙を流すのを認めてもらえるような社会ではありません・・・
♪ 久しぶりに参加させて頂きました。以前いらっしゃった方の顔ぶれをみて・・・
2008年7月27日第22回定例会 参加者31名
★ 初めて参加しました・・・
★ 2回目の参加です。ずっとガマンして生きてきたので・・・
★ こんな風に人の気持ちに寄り添う事ができれば、きっと世の中は・・・
★ 今日は一年振りの参加で、明後日の命日(兄)に控え・・・
★ 八月で長男が亡くなって三年です。今の時期は一年の中で一番辛い・・・今の私は振り子のよう・・・あの日と現実を行ったり来たり・・・
★ 今回が待ち遠しくてなりませんでした・・・
2008年5月25日第22回定例会 参加者22名
♪ 初めてこの会に来て・・・私の周りはまだそんな経験をした人は居ないし、話すことはできないけど・・・
♪ リメンバーの集いを早く知っておけば、悩みや苦しみが少し軽くなっていたのでは・・・
♪ 家族、職場では言えないことが・・・
♪ 自分のことを上手に話せない・・・今も夫のことを思い続けている。それを気づかせてくれたのは、いなくなった息子のような気もする・・・
♪ ゴールデンウィークや母の日など、記念日は思い出すことが多くて・・・
♪ 子どもが私の前からいなくなって4か月。言葉では言い表せない気持ちを・・・
♪ 2か月に一度でなく、毎月集いがあれば・・・
♪ 道やスーパー等でばったり友人と会った時に、声を掛け辛そうに・・・
2008年3月23日第21回定例会 参加者26名
♪ 初めての参加だったので、自死遺族の方がこんなにいるんだ・・・
♪ 初めて参加しました・・・
♪ 二度目の参加になります。語ることで気持ちの・・・
♪ 娘が亡くなって4年。 その間 何ができたんだろか?決して、死を無駄にしたくない・・・
♪ ここにたどり着くのに8年かかりました・・・
♪ 4年経っても、悲しみが深まって・・・
♪ 亡くなって4年が過ぎましたが、娘のいないこの世界で・・・
2008年1月27日第20回定例会 参加者17名
♪ 約2年ぶりの参加になります。参加するともっと落ち込みがひどくなりそうな気がして、しばらく足が遠のいていましたが・・・
♪ 亡くなった人を悪く言ってはいけないのですが・・・でもなんだかんだ言っても最愛の人。一人置いて行かれたのは悔しいけど・・・
♪ ずっと気づかないふりをしていた思いを・・・
♪ 同じ配偶者を亡くされた方々のお話を聞かせて頂き・・・
2007年11月25日第19回定例会 参加者21名
★ 私は他人にはなれない。 私は私であること。苦しみは自分一人ではないこと・・・
★ 2か月前、9月のリメンバーに初めて参加しました。次の集いまで、長い2か月だな・・・
★ 誰よりも生きることに苦しみを感じている人は誰よりも・・・
★ 自分だけじゃない・・・
★ 遺族への法的なアドバイスなど聞けたら・・・
2007年9月23日第18回定例会 参加者26名
♪ 今回の参加は、私自身の為でもあるが、娘達のことを一番に考えた。私は夫と息子を自死で亡くしました・・・
♪ 今回初めて参加させて頂きました。同じく兄弟を亡くした人たちの・・・
♪ 2回目ですが、やはり・・・
♪ 父の思い、母の思い…。こんなに大切な命をあきらめ切れなくて悲しんでる親を、あの子はどう・・・
♪ 「命日」なんて、一年の暦の中から消えてしまわないかと、いつもいつも思って・・・
♪ 友人を亡くした私が、この集いに参加してよいのか戸惑いましたが・・・
2007年7月22日第17回定例会 参加者17名
★ インターネットの HPを見て、初めて参加しました。今日は日頃なかなか公には語ることのできないいろんな想い・・・
★ はじめて参加させていただきました。今日、ここのドアを開けるのに、ホントに勇気がいりました・・・
★ 私にとってはこの会に参加するまでの決心と勇気は、かなりの労力を必要としますが・・・
★ 以前と同じ話しかな、と思いながら出席しました・・・自分のことはあまり話せていないかも・・・次回は・・・
★ 性の違い(男と女)、置かれた情況の差はあっても・・・
★ 娘が亡くなって3 年と8ヶ月。未だに立ち止まってなかなか進めないで・・・
★ 久し振りに参加しました。 来るのに迷いました。いつも緊張しながらくるのですが・・・
2007年5月27日第16回定例会 参加者26名
♪ 自殺を選んだ人は決して・・・
♪ 気持ちの持って行き方、「私」特に子どもは、どんな風に自分の心や気持ちを、どこに持って行っているのか・・・
♪ 自分の周りの人々は皆、私が頑張って行かないと・・・と励まして・・・でも心の奥にはいつも違う自分がいます。自分だけどうして? 私の何がいけなかったの・・・
♪ 久々の参加です(1年以上)・・・
♪ 今日は、男性のみでわかち合いの班ができまして・・・
♪ 今回は 初めての参加の方が多い・・・
♪ 子どもさんを亡くされた方々と新しい出会いが・・・もう私だけで こんな思いして欲しくない、もうたくさんだと思っていましたが、私のような母親が次々と・・・
♪ 3回目の参加です。来るのをやめようと思っていたのだけど・・・
♪ 子どもを自殺で亡くした親の思い。誰にも解かるものではないと思っておりましたが・・・
♪ 同じ思いで苦しんでいる人が こんなに たくさん居るのだということに・・・勇気を持って語ることが自分のためだけではなく・・・
2007年3月25日第15回定例会
★ 最近「自殺防止」の動きが広まりつつありますよね。好ましい方向に向かっていると思います。でも一部の人々には、間違ったというか・・・「最近の若いのは、ちょっと何かあると、すぐ自殺なんか・・・」
★ 主人が亡くなって3年経ち・・・
★ 何度か参加するうちに、仲の良い人ができて・・・また次に会う約束を・・・
2007年1月28日第14回定例会 参加者19名
★ 今回初めてなのでとても不安でしたが・・・
★ 第1回の集いに参加して以来でした・・・
★ 今回のわかち合いは、人数が3人と少なかったこともあって・・・母親同士の・・・
★ 大切なたいせつな娘の死を受け入れるまで・・・
★ 次男が亡くなって4年近く・・・他の子どもはどんどん前へ成長してくれています。でも私の時間は止まったまま・・・
★ 解決はしないかもしれないけれど、整理は付いてきたような気がする・・・
2006年11月26日第13回定例会
★ 最近 毎日幼い自死のニュースが流れて、いたたまれない思いです。社会も動き始めようとしているようですが、“自死は悪いこと”“いけないことをした人間を出した家庭だ”と言うような動きに・・・
★ ただ話しを聴いてくれる人がいると言う事が、どんなに大切なのか。同じ痛みを持つ者同士、黙って座っているだけでも・・・
★ 私にとってこの会への参加は、エネルギーが必要です。誘われて参加するのではなく、自分の意思に・・・
★ 残された者の苦しみは、計り知れません。一生この悲しみが消えることは・・・いつか必ず愛する人と再会できることを信じて・・・
★ 自分が落ち込んだ時・・・
2006年9月24日第12回定例会 参加者15名
★この集いに参加するまでには、かなりの時間を要しました・・・
★他界した兄の分・・・兄の残した思いを絶対に引き継いで、生きて行こうと・・・
★今月は娘の誕生月で、娘が亡くなって3年経つのに・・・月日が経つと増々娘に会いたくて・・・
★久しぶりに懐かしい方と会え・・・
2006年7月30日第11回定例会 参加者22名
★その場にいらっしゃる一人ひとりの思いが、何も話せなくても伝わり・・・そういう場が今まで私の周りにはなく、自分を偽って・・・
★5月にお休みしてしまったので、とても久しぶりのような・・・息子に 25年間ありがとう・・・
2006年5月21日第10回定例会 参加者22名
♪リメンバー福岡での参加は5回目です。私は話すより人の話を聞くほうが・・・
♪良かった。皆様の姿と声が聞かれて・・・文と言葉に出来ません・・・
♪始めての参加でしたので・・・
♪今日も娘を思い、語り・・・
♪皆さん必死に残された家族を守ろうとしているのを知り・・・
♪来るかどうしょうか迷った・・・家でじっとしているよりは、停滞しがちな心情に・・・自分が死んだら、親はそれを泣くだろうか・・・
♪この会に参加させて頂くようになって、1年経ってしまいました。昨晩、夢で亡くなった息子も含めて子どもたち3人と・・・
♪1 回目の集いに参加して以来の参加です。主人が自死した時 生まれた子どもも今は2才・・・
2006年3月12日第9回定例会 参加者19名
★初めてリメンバーに参加した時には、想像していませんでした・・・一人で考え込んで居たときからしますと・・・
★同じ想いの方々と、輪になっているだけで・・・
★私はまだ、妻を亡くして2ヶ月ちょっと・・・
★この会に参加するようになって、皆さんに・・・今日もまた娘を思い、語り泣きました・・・
★日常での偽りの自分と本当の自分・・・
★ 昨日、家内の一周忌を済ませたばかり・・・
★ この過酷?な状況でも・・・
★ 毎日 他人の前では気持ちを隠して・・・
2006年1月22日第8回定例会
★部屋に入ると・・・
★誰にも話すことができない事・・・日が経つと主人の話をすると友人からは・・・
★4回目の参加です。家内はいつも・・・
★始めての参加で、参加することに緊張しました。自分の父の亡くなり方を人の前で話をしてよいのか・・・今日のこの日をカレンダ―に○印を付けてはいたものの「どうしょうか?」と迷いました・・・
★日常の生活は、同情されたくないとかいろいろな緊張感を持って・・・
★弟が亡くなって(自死して)逢いたい逢いたい・・・
2005年11月27日第7回定例会
★ 来ることを迷いましたが・・・
★ 今日も息子のことがなければ 絶対に・・・
★ 仕事が終わり 家路に着く頃、もう暗くて淋しさが・・・
★ 生きることはつらい。つらくてたまらないとき・・・
★ ここに来ると、本当の自分に戻れていることを、いつも実感します。そういう私を息子も・・・
2005年9月18日第6回定例会
♪ 弟が亡くなって8年経っているので、参加することにより当時の暗い気持に引き戻されることを恐れていました。 しかし・・・
♪ このような定例会とか縁がないと思っていたのに・・・
♪ 父が自死して68年、今まで誰にも話したことがないことを初めて・・・
♪ 日頃のたったひとつの楽しみが・・・
♪ お友達になれた方が来られなかったので淋しかったけど・・・
♪ 夫にも親友にもいえないこと・・・
♪ 主人が自死してから・・・
2005年7月14日第5回定例会
★ 今回 初めての参加でした。同じ立場ということ・・・
★ 母が自死して32年 ずっとひっかかっていたものがおなじ気持ちを聞き、やっと自分一人じゃない 皆苦しんでいられる話を聞き・・・
★ 初めて参加し、少し心の整理がついて行けるのではないかと思いました。 残されたのは自分でだけではなく、家族があり、その家族への思い・・・
★ 妻を自死で失ってから4ヶ月になります。その間 2回この会に参加させていただきました。妻の死因は家族以外には一切秘密にしているため・・・